エアコンのルーバーがプラプラしてしまった時の対処法|原因と解決策を解説
エアコンを使っていると、ルーバー(風向きを調整する羽)がプラプラしてしまい、うまく風が出ないという問題が起きることがあります。
この状態を放置しておくと、エアコンの効率が落ちるだけでなく、他の部分にも悪影響を与える可能性があるため、早めの対処が必要です。
この記事では、エアコンのルーバーがプラプラしてしまう原因や、その解決策について詳しく解説していきます。
ルーバーがプラプラする原因とは?
エアコンのルーバーがプラプラしてしまう主な原因は、ルーバーを動かす連結部分の破損や劣化です。
この部分が割れたり外れたりすると、モーターの動きを伝えられず、ルーバーが風向きをうまく調整できなくなります。
まずは、ルーバーの連結部分を確認して、破損や緩みがないかをチェックしましょう。
もし、見た目で原因が分からない場合や自分で対処できそうにない場合は、エアコンのメーカーの修理受付窓口に相談するのが安全です。
ルーバーが破損している場合は修理や交換が必要
ルーバーの連結部分が壊れている場合は、修理や交換が必要になります。
自分でルーバーを交換できるかどうかは、エアコンの機種や説明書によって異なりますが、自力で交換が難しい場合は、メーカーに修理を依頼することをおすすめします。
修理を依頼する際は、エアコンを購入した家電量販店を通して依頼すると、修理代が安くなる場合があります。
また、無料修理サービスに加入している場合は、無償で修理してもらえることもありますので、確認してみましょう。
エアコンのルーバーの掃除も大切
ルーバーがプラプラしている場合、ついでにルーバーや吹き出し口の掃除を行うこともおすすめです。
ルーバーにホコリやカビが溜まっていると、風とともにそれらが部屋中に広がり、健康被害を引き起こす可能性があります。
定期的にルーバーを掃除することで、エアコンの効率も良くなり、快適な空気環境を保つことができます。
特に、エアコンを長持ちさせるためには、フィルターや吹き出し口の掃除も合わせて行うと良いでしょう。
エアコンは定期的なメンテナンスで長持ちさせよう
エアコンを長く大切に使うためには、定期的なメンテナンスと掃除が欠かせません。
ルーバーやフィルターなど、簡単に手入れできる部分は1ヵ月に1回程度の頻度で掃除をしましょう。
これだけでもエアコンの性能を維持し、寿命を延ばすことができます。
また、エアコンの内部洗浄は3年に1回程度、メーカーに依頼して行うことをおすすめします。
メーカーに依頼することで、機器の内部構造を熟知している専門技術者が確実にクリーニングしてくれるため、エアコンの故障リスクが大幅に減ります。
エアコンクリーニング業者に頼むよりも多少割高になることがありますが、その分、仕上がりや安全性が保証されます。
エアコンを長持ちさせたいなら、メーカーに分解洗浄を依頼するのが安心です。
まとめ
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エアコンのルーバーからカタカタ音がする時の対策について
エアコンのルーバーがプラプラしてしまった場合の対処法について解説しました。
ルーバーがプラプラする主な原因は、連結部分の破損や劣化です。
まずは、自分で確認して対処できるかどうかを見極め、無理な場合はエアコンのメーカーに修理を依頼しましょう。
また、エアコンを長く快適に使うためには、定期的な掃除とメンテナンスが重要です。
掃除を怠るとエアコンの効率が落ち、最悪の場合は健康にも悪影響を与えることがありますので、月に1回はルーバーやフィルターの掃除を心がけましょう。
エアコンの異常や不具合は放置せず、早めに対応することで、長く快適に使用できるようになります。
困ったことがあれば、まずはメーカーや購入した家電量販店に相談し、適切な対応を取りましょう。