生活保護と借金の解決法―自己破産から再スタートを切った体験

借金に苦しむ中で、生活保護を受ける決断をすることは、誰にとっても大きな挑戦です。

そして、借金を整理するために自己破産を選ぶことも、一つの大きな転機です。

 

この記事では、筆者が抱えていた1000万円以上の借金をどう乗り越えたか、生活保護を受けてからの生活の変化、そして自己破産を経て新しい生活を始めるまでの体験をシェアします。

 

借金や生活保護について悩んでいる方にとって、少しでも前向きになれるヒントを提供できればと思います。

借金地獄からの脱出―生活保護と自己破産の道

1000万円以上の借金を抱えて 生活保護を受ける前、筆者は1000万円以上の借金を抱えていました。

 

住宅ローン、クレジットカードの滞納、そしてカードローンの返済が追いつかなくなり、借金が膨れ上がるばかりの状態でした。

 

そんな中、生活保護を申請し、無事に受けられることになりましたが、それでも借金問題は残っていました。

弁護士との相談で得たアドバイス
知り合いのアドバイスで弁護士に相談したところ、まずは生活保護を受けるようにとの助言を受けました。

 

その後、役所に行き、生活保護の申請を行い、持ち家を手放して世帯分離することで、無事に生活保護を受けることができました。

自己破産とその手続き

家計簿と債権者集会

生活保護を受けながら、借金の解決に向けて弁護士に再び相談すると、自己破産以外に解決策はないと言われました。

 

そこで、自己破産の手続きを進めることにしました。

 

家計簿をつけ、破産管財人との面談や債権者集会に参加し、借金に関する尋問を受ける日々が続きました。

 

自己破産の手続きが進む中でも、生活はストレスに満ちていました。

持ち家の競売と借金からの解放

借金がなくなった瞬間

自己破産の手続きが完了し、持ち家が競売にかけられたのは、申立てから約1年後のことでした。

 

これによって、住宅ローン、クレジットカード、カードローンの借金がすべて消え、筆者はようやく借金から解放されました。

 

しかし、全てを失った感覚とともに、借金地獄から脱出した実感が残りました。

生活保護と自己破産後の暮らし

ストレスからの解放と新たな挑戦

借金がなくなったものの、生活保護を受けている間は、毎月ケースワーカーが訪問し、生活がちゃんとできているかを確認されました。

 

さらに、無職の状態での生活は決して楽ではなく、ストレスが続いていましたが、障害年金の申請が通り、生活保護を卒業することができました。

現在の生活と今後の課題
現在は、障害年金を受給しながら賃貸で生活していますが、うつ病や発達障害のストレスは依然としてあり、毎日がしんどいと感じることもあります。

 

それでも、借金から解放されたことは大きな前進であり、これからの人生を少しずつ前向きにしていこうと努力しています。

まとめ

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借金からの解放は新しいスタート

借金が重なり、生活保護を受けることになった筆者は、自己破産を経てようやく借金から解放されました。

 

借金地獄に苦しんでいる方も、自己破産や生活保護という選択肢があることを知り、最善の道を探ってほしいと思います。

 

借金に追い詰められたとしても、必ず新しいスタートを切ることができる日が訪れます。

 

大切なのは、諦めずに解決策を見つけることです。