40代で貯金ゼロ＆借金あり…でも前向きに再スタートを切る方法

40代で貯金がない、そして借金があるという状況に置かれると、多くの人は不安や焦りを感じるかもしれません。

しかし、そんな状況からでも新たなスタートを切ることは可能です。

 

私自身も、住宅ローンやカードローンの返済に追われ、結果的に自己破産しましたが、今では前向きに日々を過ごしています。

 

この記事では、同じような境遇にいる方に向けて、私の経験をもとにした乗り越え方や、ポジティブに生きるためのヒントをお伝えします。

うつ病の診断と借金問題

ストレスからの診断と借金の重圧

40代の頃、私は住宅ローンやカードローンの返済に追われ、結果的に返済不能に陥り、自己破産に至りました。

 

持ち家は競売にかけられ、全てが失われましたが、借金から解放されたことで気持ちは少し軽くなりました。

 

しかし、その背景には、うつ病と発達障害の診断もありました。

 

働いていた会社のストレス診断で「ストレス濃度が非常に高い」と判定され、産業医との面談を経て心療内科に通うようになりました。

 

そこでうつ病と診断され、さらにはアスペルガー症候群も発覚。精神的にも肉体的にも、限界が来ていたのです。

生活費のために借金…そして限界

カードローンでの生活が続く日々

会社を退職して無職になり、無収入の状態が続く中、生活費はカードローンで補うしかありませんでした。

 

数年間、借金に頼り続けましたが、やがてカードローンの限度額に達してしまい、どうしようもなくなりました。

 

この時点で、知り合いに相談したところ、弁護士に相談することを勧められました。

 

そして弁護士から自己破産を提案され、ついに自己破産を決断することにしました。

自己破産までの道のり

家を手放し、再スタート

自己破産の手続きを進める中で、持ち家は競売にかけられ、家族と共に家を出ることになりました。

 

私が裁判所や弁護士事務所に通い、破産管財人弁護士との面談や債権者集会に参加するなど、さまざまな手続きを経て、自己破産が完了するまでに1年ほどかかりました。

 

その結果、借金は全てなくなりましたが、その代わりにブラックリスト入りしてしまい、今後新たに借金をすることはできなくなりました。

40代、貯金なしでも前向きに生きる方法

ギリギリの生活でも、前向きに

自己破産を経て借金はなくなりましたが、現実的には貯金もなく、ギリギリの生活が続いています。

 

現在は、障害年金を受給しながら生活しており、無職のため収入は限られています。

 

しかし、少しずつ生活を整え、何とかマイナスにならないようにやりくりしています。

 

貯金はできていませんが、借金がなくなったことで少しずつ心の余裕も戻ってきました。

 

そして、無理をせず、自分のペースで生活することを心掛けています。

まとめ：借金ゼロでも前向きに再スタートを切ろう

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貯金がなくても、未来は明るい

40代で貯金ゼロ、借金ありという状況は決して楽なものではありません。

 

しかし、自己破産を経て借金がなくなることで、人生のリセットボタンを押すことができました。

 

これからもギリギリの生活が続くかもしれませんが、少しずつでも前向きに進んでいくことが大切です。

 

同じような境遇にある方に、この経験が少しでも役立てば幸いです。

 

未来を諦めず、一歩ずつ前進していきましょう！