借金1000万円を超えた私の体験―再出発に向けて

人生の中で、借金が大きな負担となり、日々の生活を圧迫することがあります。

私もその一人で、借金1000万円を抱えるまでになりました。

 

しかし、その後、自己破産を経て新たなスタートを切ることができました。

 

この経験を通じて学んだことや感じたことを、これからお伝えします。

 

同じような状況にいる方々にとって、少しでも励みになる記事になれば幸いです。

ストレス診断から始まった転機

ストレス診断がもたらした結果

借金1000万円以上という事態に至った原因の一つは、私が働いていた会社でのストレス診断でした。

 

ストレス濃度が高いという結果が出て、産業医との面談を受けることになりました。

 

そして、その面談後に心療内科を受診するように勧められ、そこで「うつ病」と診断されました。

 

同時に発達障害の検査も行われ、アスペルガー症候群の診断も受けました。

 

診断書を会社に提出し、しばらく休職することになりましたが、うつ病はなかなか治らず、ついに退職に至りました。

無職・無収入の生活と借金の重圧

返済のために借金を重ねる日々

退職後、無職・無収入となった私は、生活を維持するためにカードローンでお金を借り、住宅ローン、クレジットカード、カードローンの返済にあてていました。

 

しかし、収入がない中で借金を重ねる生活は、長く続けられるものではありません。

 

数年後には、カードローンも限界に達し、借金の返済が滞り始めました。

 

カードローン、住宅ローン、クレジットカードの全てで滞納するようになり、ついには矢のような催促の電話や封書が届くようになりました。

自己破産という決断

弁護士に相談し、自己破産へ

借金の重圧に耐えられなくなり、知り合いに相談したところ、弁護士に相談するように勧められました。

 

弁護士に相談すると「自己破産しかない」という結論に至り、私は自己破産を選択しました。

 

自己破産の手続きが進み、持ち家は競売にかけられ、家族もその家から退去することになりました。

 

1年後、持ち家は競落され、自己破産の手続きも終わり、ようやく借金から解放されることができました。

まとめ

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自己破産後の再スタート

自己破産によって、住宅ローンやクレジットカードの借金から解放されました。

 

しかし、借金のない生活が始まった一方で、精神的なダメージは残っています。

 

現在も心療内科に通院し、障害年金を受けながら賃貸で生活しています。

 

借金によって得た傷を癒すため、薬物療法を続けています。

 

これからは、二度と同じ過ちを繰り返さないよう、慎重に生活を送っていくつもりです。

 

借金に追い詰められている方も、何らかの解決策が見つかることを願っています。