無職でも入居審査なし賃貸に住む方法を体験談からお伝えします

こんにちは、大福です。無職の状態でアパートを借りるのは非常に難しいと思われがちです。

しかし、私自身、無職・無収入・うつ病・発達障害・借金ありという状況で、実際に「入居審査なし」の賃貸物件に住むことができました。

 

この記事では、私がどのようにしてその状況を乗り越え、アパートを借りることができたのか、その体験を具体的にお伝えします。

 

住まい探しで困っている方や、同じような境遇の方に少しでも参考になれば幸いです。

借金問題が引き金：カードローン限度額いっぱいに

私の生活の問題は、カードローンの使い過ぎから始まりました。

 

無職で収入がない状態にも関わらず、生活費を賄うためにカードローンに頼り続け、ついには借り入れ限度額に達してしまったのです。

 

その結果、次第に生活が成り立たなくなり、経済的な限界を迎えてしまいました。

 

そこで、知人の勧めで弁護士に相談しに行くことにしました。

 

弁護士からは「生活保護を検討すべきだ」とのアドバイスを受けましたが、そのためにはまず、現在住んでいる持ち家を手放し、別の場所で一人暮らしを始める必要があるとのことでした。

生活保護を受けるために持ち家を手放す決意

弁護士のアドバイスを受け、持ち家を出て一人暮らしを始めることを決意しました。

 

役所で相談したところ、「持ち家を手放し世帯分離すれば、生活保護の申請が可能になる」と言われました。

 

その後、有名な賃貸会社に相談しに行きましたが、「無職、無収入、うつ病、発達障害の方には貸せる物件はありません」と一蹴されてしまいました。

 

生活保護の申請が通るまでは賃貸契約も難しいという現実を突きつけられ、途方に暮れました。

小さな不動産屋での希望：親戚の支えで道が開ける

失意の中、親戚に相談すると、小さな地元の不動産屋さんを紹介してもらいました。

 

そこは社長一人が経営している、古くからの地元密着型の不動産屋さんでした。親戚と一緒に訪れ、私の状況を正直に話しました。

 

すると、生活保護に理解のある大家さんの物件を紹介してくれることになりました。

 

親戚が連帯保証人になり、前払い家賃や仲介手数料も負担してくれたおかげで、無事にアパートを借りることができました。

 

入居審査なしの物件であったことも幸いでした。

無職でも住めた理由：親戚の支援と地元不動産屋の柔軟な対応

こうして、私は無職・無収入・借金ありという状況でもアパートを借りることができました。

 

それは、親戚の支えと、小さな不動産屋さんの柔軟な対応のおかげです。

 

有名な賃貸会社では対応してもらえなかったですが、地元密着型の不動産屋さんであれば、相談に乗ってくれることもあります。

生活保護と自己破産、そして障害年金へ

その後、生活保護の申請が通り、安定した生活を取り戻すことができましたが、借金問題は残っていました。

 

弁護士に再度相談し、最終的に自己破産を決意しました。

 

自己破産手続きを進める中で、持ち家は競売にかけられ、家族も引っ越しを余儀なくされました。

 

自己破産が完了した後、私は障害年金の申請を行い、無事に受給できることになりました。

 

その結果、生活保護は廃止され、現在は障害年金を受給しながら、精神内科で治療を続ける生活を送っています。

地元密着の不動産屋さんに相談することがカギ

入居審査なしの賃貸物件は、決して多くはありません。

 

しかし、地元密着型の小さな不動産屋さんなら、個々の事情を考慮し、柔軟な対応をしてくれることがあります。

 

有名な賃貸会社では対応が難しい場合でも、こうした不動産屋さんに相談することで、住まいの確保ができることもあります。

まとめ：無職でも住まいは確保できる

▼関連記事▼
無職でも賃貸契約は可能！必要なものと実体験を詳しく解説
借金で苦しいあなたへ。返済を一本化して生活を楽にする方法 – おまとめローンのススメ
 

無職で無収入、さらに精神的な障害を抱えている状態でも、住まいを確保することは可能です。

 

私のように、親戚や知人の助けを得て、地元の不動産屋さんに相談することで、希望の光が見えてくるかもしれません。

 

困難な状況にある方も、あきらめずにできることを一つずつ進めていきましょう。

 

今回の私の体験談が、少しでも参考になれば幸いです。

 

皆さんの生活が少しでも前向きなものになることを心から願っています。