派遣社員の有給を取得した体験をまじえて書きます

私は派遣社員として5年以上働いてきました。派遣社員登録していろんな会社に行きました。
繁忙期、閑散期がある会社もあれば、常に忙しい会社もあれば、誰が抜けても問題ない会社といろいろありました。そんないろんな状況の派遣先で働いてきて、有給休暇の消化について書いていきたいと思います。
派遣社員の有給休暇はいつもらえるのでしょう
派遣先で働いて半年後から10日発生します。
派遣元の担当者に何日から有給休暇が発生するか確認した方が確実でしょう。
自分で半年後だと思いこんでいても、多少のズレがあったりしたら、有給休暇が取れるどころか欠勤扱いされてしまったら本末転倒です。
有給休暇中は給料はでます
有給休暇は給料が出ます。しかも、1日働いた分、キッチリでます。
派遣社員の勤務時間は固定である場合が多いと思います。
正社員と同じように始業時間、終了時間が同じのケースが多いでしょうから、毎日、時給が発生している分、給料として反映されます。
有給休暇が取りづらいときはどうしたらいいでしょう
有給休暇が取りづらいときは、派遣元担当者に相談することが大切です。
派遣元担当者を通して派遣先に有給休暇を取りたいと言うことを派遣元担当者を経由して伝えるという方法もあります。
有給休暇を取得したいのに、勇気が出なくて言えなかったり、派遣先の状況、雰囲気的に言いにくいこともあるかと思います。そういった場合は、派遣元担当者に相談するといいでしょう。
派遣社員も正社員と同じ有給休暇をもらえます
派遣社員も正社員と同じように有給休暇が消化できます。
有給休暇についての扱いは正社員と同じです。
正社員より派遣社員の方が有給休暇を取りやすいと個人的には感じたりするのですが、どうしても言いにくい時は派遣元担当者に有給休暇を取りたいけど、派遣先に伝えにくいことを言えば、派遣元担当者が代わりに言ってくれたり、アドバイスをしてくれるでしょう。
派遣元担当者がサポートしてくれるので、活用しましょう。
派遣社員の有給休暇の現状とは
派遣社員の有給休暇の現状は派遣先によると思います。
派遣社員や正社員がバンバン有給休暇を積極的に消化している派遣先もあれば、誰も有給休暇を使っていない、むしろ、使いにくい雰囲気を出している派遣先もあります。
私はいろんな派遣先に行きました。有給休暇が消化しやすい雰囲気の会社、有給休暇が消化しにくい雰囲気の派遣先といろいろありました。どんな雰囲気の時でも堂々と有給休暇を消化したいと言って休暇してきました。
有給休暇、取得時期のタイミングとは
会社によりますが、前日に言うこともありですし、忙しい雰囲気の派遣先でしたら、1週間前くらいに有給休暇を消化することを伝えておくのが無難でしょう。
特に、有給休暇を取得する前に何日前までにと派遣先のルールがあれば、それに従えばいいと思います。
有給休暇の取得理由は伝えなくてもいいでしょう
有給休暇の消化理由は、伝えなくてもいいでしょう。
むしろ、伝える必要はありません。どうしても聞かれたら、「私事により」と伝えてもいいでしょう。
特に伝えないといけないことは決してありませんので、堂々と有給休暇を使いましょう。
迷惑をかけず有給を使う方法とは
迷惑をかけずに有給を消化する方法は、派遣先の状況によりけりです。派遣先が、ずっと忙しい状況が続いているなら、有給休暇を消化しにくいこともあるかと思います。
派遣先に繁忙期があるのならば、繁忙期に有給休暇を取得することは避けた方がいいでしょう。
閑散期に入ってから、ゆっくり有給休暇を消化していくようにしていくことも大切かと思います。
派遣先の繁忙期、閑散期を見極めて有給休暇を消化することも大切なことです。
事前に報告をしておくこと
有給休暇を取得する際は、事前に派遣元担当者、派遣先に伝えておく必要があります。
当日になってから、有給休暇を使うことは、出来るだけ避けた方がいいでしょう。
派遣元にも派遣先にも迷惑がかかる可能性があります。
また、印象もよくないでしょう。せめて前日までには有給休暇の消化を伝えていく方がいいでしょう。
書類やデータは共有しておくこと
有給休暇を消化する際、あらかじめ、派遣先には共有事項があれば、しっかり伝えておきましょう。
自分自身が不在であっても、問題なく部署が回るように配慮することも有給休暇を消化する上で大切なことです。
有給休暇中も連絡は取れるようにすること
有給休暇中も自分が不在で不測の事態があった場合も兼ね備えて、連絡先は派遣先に伝えておきましょう。
共有事項が漏れていても、連絡先を伝えておくことで、派遣先に迷惑をかけることを回避できることもあります。
連絡先を派遣先に伝えておくことも大切なことです。
有給休暇終了後は派遣先の状況確認すること
有給休暇終了後は、派遣先の状況確認をすることが大切です。
自分自身が有給休暇によって抜けた業務がないかどうか、派遣先に確認することは大切なことです。
そうすることで、派遣社員としての信用問題にも関わってくるので、有給休暇消化後の出勤時は状況確認をきっちりしましょう。
有給休暇の申請方法とは
有給休暇の申請方法がわからない場合、派遣元担当者に聞きましょう。
派遣会社によって有給休暇の申請方法は違う可能性があります。
私の場合は、事前に派遣先担当者に伝えて、了承してもらってから、派遣元担当者に伝えていました。
そして、タイムカードに有給と印をしていました。
有給休暇の申請方法は派遣元担当者が知っていますので、わからない場合は確認した方がいいでしょう。
派遣社員も有給休暇を取得できます
派遣社員も有給休暇を消化できます。繁忙期、閑散期がある派遣先があるなら、閑散期に積極的に有給休暇を消化しましょう。
派遣先によっては有給休暇を申し出にくい雰囲気の会社もありますので、派遣元担当者に派遣先に伝えにくいことを相談して、有給休暇の消化に踏み出すことも大切なことだと思います。
有給休暇取得のマナーとは
マナーは、有給休暇消化前にご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
とひと言派遣元担当者、派遣先担当者にあいさつをしたほうがいいでしょう。
有給休暇消化後も、派遣元担当者、派遣先担当者にご迷惑をおかけしました、とひと言あいさつしたほうがいいでしょう。
有給休暇を使うことは権利の一つでありますが、自分自身が不在になることによって職場に迷惑をかけることには変わりありません。きちんと、ご迷惑をおかけしましたと言うことを言える配慮が大切になってきます。
自分に合った派遣社員の働き方をしましょう
派遣社員も有給休暇を使えます。繁忙期、閑散期を見極めて、有給休暇を消化しましょう。
働いてばかりでは、パフォーマンスが落ちます。
気晴らしに休むことも大切です。有給休暇を消化することは派遣先に気を使ってしまうことでもありますが、有給休暇が消化できる状況であれば、遠慮なく使いましょう。
有給休暇を消化して、リフレッシュして働くことを継続できることはいいことだと思います。
パフォーマンスを維持するためにも有給休暇は積極的に使いましょう。
まとめ
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派遣社員と派遣先の関係について体験したことをまじえて書きます
派遣社員の派遣先の有給はどうしたらいいのか体験をまじえて書きます
派遣社員は有給休暇を消化しましょうと言うことで書いてきました。
私自身、いろんな派遣先に行ってきて、繁忙期も閑散期もない派遣先もあれば、繁忙期も閑散期がある派遣先といろんな会社に行きました。
その都度、派遣先の空気を読みながら有給休暇を消化してきました。
有給休暇を消化することは悪いことではありません。
むしろ、仕事を気持ちよく続けていくためにも、有給休暇は大切だと思いますので、消化できるタイミングがあれば、どんどん使いましょう。