派遣社員の履歴書について体験を交えて書きます
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私の履歴書には派遣社員として5年以上働いてきた経歴があります。派遣元は同じ会社しか利用しませんでした。
その方が仕組みを理解できるからです。また、某有名派遣会社に登録していました。派遣会社から派遣されて働いていた時の履歴書の書き方とは、かなり異なる書き方で履歴書を作成していました。その書き方を紹介します。
目次
派遣元の会社名だけを書いていました
派遣元の会社名だけ書いていました。〇〇株式会社入社 〇〇株式会社退職って書きました。
派遣先の都合で派遣切りにあったり、派遣先都合により業務停止などの不測の事態にあってきたことがありました。
履歴書には、派遣元の〇〇株式会社入社、〇〇株式会社退職しか書きませんでした。その方が、見栄えがいいからです。
事業内容と実際に働いていた業務内容を詳細に書く
職務経歴書に派遣先で働いていた事業内容と実際に働いていた業務内容を詳細に書いていました。
派遣先の会社名は書きませんでした。派遣元のお客様の社名を公表するのは失礼だと思ったからです。
面接する人事担当のほとんどは、派遣元の会社名を見ても、派遣先の会社名はどこ?
って聞かれたことは一度もありません。
派遣先の社名にイチイチ興味はありません
私は過去に人事部で面接担当をしてきました。面接担当の性格にもよるかも知れませんけど、私は派遣先の社名にイチイチ興味はありませんでした。だから、面接者へ質問することはありませんでした。
私は面接者、面接担当と両方の立場を経験したことがあるので、履歴書、職務経歴書を真剣に書き過ぎても、仕方ないことを知っているからです。
本来の書き方は、派遣元、派遣先、業務内容、派遣期間など、履歴書で詳しく書くのが普通みたいですが、私は履歴書では派遣元の情報は書いても派遣先の情報は非公開にしていました。職務経歴書でも非公開にしていました。
職務経歴書に書くようにしていた
履歴書の正しい書き方は、派遣会社や転職企業が公開しているサイトがありますので、そちらを見た方がいいですが、私の場合は、派遣元会社名、入社、退職の二行しか使いませんでした。
年月の間に空白が会った期間は履歴書上では書きませんでした。
それは、職務経歴書に書くようにしていました。
職務経歴書と履歴書の年月を同じにして、働いていた派遣先の企業名を書かずに事業内容と働いていた業務内容だけを書いていました。その方が説明する側も、見る側もシンプルに伝わると思ったからです。
面接官が欲しい情報は、履歴書、職務経歴書、スキルより、この人を入社させても大丈夫な性格かどうか
実際に派遣先で仕事をスタートした期間から、派遣先で終了した期間は履歴書の二行におさめてしまって、詳細は職務経歴書に委ねる形で書いていました。
面接官が欲しい情報は、履歴書、職務経歴書、スキルより、この人を入社させても大丈夫な性格かどうかをはかる方を重きに置いているので、面接の場ではしっかりと清潔感を出して面接に比重を置いた方がいいです。
まとめ
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過去に派遣社員として5年以上働いてきました。同じ派遣元を利用してきました。
派遣社員の履歴書の正しい書き方は、大手のサイトを見れば、詳しい書き方が書いていますが、私の書き方は、かなり独特だと思います。
むしろ、履歴書や職務経歴書に神経を委ねるよりも、面接先の会社ホームページを調べたり、大まかに下調べして面接に比重を置いた方が何倍もいいです。
ここでは正しい派遣社員の正しい履歴書の書き方ではなく、独特な書き方について書きました。
面接官によく見られるのは、履歴書や職務経歴書よりも、人格や性格の方が、比重が高いと言うことを意識した方がいいでしょう。