40代の無職が絶望したらどうしたらいいのか体験をまじえて書きます

私は40代の無職で絶望を味わっております。うつ病、発達障害、障害年金受給者です。心療内科の先生に働きたいと言ったら、ダメだと言うのです。
障害雇用でも働いたらダメと言うのです。心療内科の先生からは、障害雇用であっても働いて今より、うつ病が悪化したら戻れなくなると言うのです。そういった理由から40代、無職、絶望感を味わっております。そういった絶望的なことを思いつつ、書いていきたいと思います。
目次
40代で無職であることのリスク、周囲に理解されにくいです
40代で無職であることのリスクは、周囲に理解されにくいことです。
そもそも、うつ病であることを理解してもらいにくいです。気分的な問題だと言われます。
同居している母親にも理解してもらえません。親族誰も理解してくれません。
40代で障害雇用で働きたいと言っても、そんな必要ないでしょ、さっさと就職活動しなさいと言った具合で言われるだけです。周囲から理解されにくくて、肩身が狭い毎日を送っています。
40代で無職であることのリスク、応募できる求人が限られてしまいます。なぜなら本音では企業は若い人を採用したいから
40代で無職であることのリスクとして、応募できる求人が限られてしまいます。
年齢不問の求人であればいいのですが、ほとんど、35歳までの求人が目立ちます。
年齢不問と言っても企業は若い人材が欲しいはずです。ですが、年齢不問にしているのは、出来るだけ応募数が欲しいから書いているだけです。
35歳までと限るように書く企業は応募がそれなりに来ているから書けるのです。年齢不問と書いている企業は応募数が少ないから年齢の間口を広げているのです。ブラック企業の可能性があります。
40代で無職であることのリスク、親の介護に影響してしまう
親の介護に影響してしまいます。現在は、私の障害年金と母親の8万円の年金だけで二人暮らしをしています。
私が無職のままだといずれ、生活は破綻してしまいます。私の障害年金が未来もずっと受給され続けるとは限らないからです。2年ごとに更新されますが、同じ等級で受給されるかわかりません。
障害年金はずっともらい続けることができるとは限らないお金です。もし、私の障害年金の等級が落ちたり、もらえなくなったら、ただの働けない無職になってしまいます。
親も75歳くらいになっているので、あと5年くらいが限界だと思います。親の介護をするにはお金が必要になってきます。
40代で無職であることのリスク、結婚に大きな影響がでます
結婚に多大な影響を及ぼします。私は未婚、独身、恋人無し歴20年以上なので、まだ気にすることはないのですが、もし、お付き合いしている女性がいたり、婚活に入っていたら、無職のままだと結婚することは、ほぼ不可能です。
お相手の女性がお金持ちで養ってくれるくらいの財力があれば別ですが、ほぼそういったことはないでしょう。
男性がヒモになって無職暮らしをするなどと言う夢物語は、ほぼないでしょう。現実的に考えても、無職であることで結婚の道は大幅に遠のくでしょう。
企業が40代の人材に求める条件、経験や実績を活かして即戦力になってほしい
40代の人材に求める条件は、経験、実績、即戦力です。
40代となったら、20年くらいの社会経験、実績、そして、教えなくてもすぐに通常通り働けるだけの力が要求されます。
20年も社会で酸いも甘いも経験しているのですから、当たり前です。新卒などと違って、40代はシビアにみられます。
企業が40代の人材に求める条件、プライドを捨てて、柔軟性を持ってほしい
40代の人材に求めることとして、20年働いてきた変なプライドを捨てて、柔軟に働いてほしいと企業は求めます。
頭が固い人材より柔らかい人材を求める傾向があります。ただの頑固だと採用されることはないでしょう。変なプライドを面接でひけらかすと採用になることはないでしょう。
40代であっても、経験、実績、即戦力を求められつつも、新人であることを受け入れる器が求められます。
企業が40代の人材に求める条件、コミュニケーションをしっかり取ってほしい
40代で20年くらいのキャリアがあると、コミュニケーションをおろそかにしがちです。
しっかり、わかること、わからないことをはっきりと言える柔軟性がある人材を企業は求めています。
40代は、経験、実績、即戦力、変なプライドを捨てて柔軟性を持って、さらにコミュニケーション能力を求められます。40代の就職は簡単ではありません。
40代無職が就職活動で注意しておきたいポイント、応募先を選り好みしすぎないこと
40代無職は応募先を選り好みできる立場ではありません。
土下座してでも、雇用をお願いしないといけないくらいの立場です。
それくらい40代無職は致命的な存在なのです。40代無職になったら、自分の得意分野だけに目を向けるのではなく、とにかく年齢不問や50代までなどの求人に次々に手を出していきましょう。
40代無職が就職活動で注意しておきたいポイント、応募書類をしっかりと作り込むこと
40代無職と言えども、20年くらいのキャリアがあります。
履歴書、職務経歴書はしっかり書けるだけの経験や実績があるはずです。まだまだ使える人材であることを書類にしっかりあらわしましょう。私は過去に人事部で面接担当をしていましたが、40代の中途面接もしたことがあります。
履歴書、職務経歴書がきちんと書けていない人、意外と多いです。とにかく、自分のアピールポイントをしっかりと抑えて書きましょう。履歴書、職務経歴書をきちんと作るだけでも他の40代との差別化が可能です。
40代無職が就職活動で絶望しないためにすべきこと、資格取得やスキルアップなど、できる努力はしておくこと
資格取得やスキルアップは、とっても有効的な手段です。
無職の間に勉強して資格を取得することで、面接の場で評価されます。
40代、無職であっても就職活動をしつつ、スキルアップのための資格取得のための勉強やスキルアップのための受講などすることで、企業との面接があった時も、ちゃんと空白の期間努力していることが認められるので有効です。
40代の就職活動は難しい。なぜなら年齢に見合う給料が出ないから
40代の就職活動は、難しいです。年齢に見合う給料が出るとは限らないからです。
むしろ、新卒と同じ扱いの給料かも知れません。
いくら経験、実績、即戦力、柔軟性、コミュニケーション能力があったとしても、その会社の評価基準が薄かったら、給料に反映されない可能性があります。経験、実績、即戦力を認めてもらうには、スカウト求人サービスを使うといいでしょう。
40代の就職活動は難しい。それは体力の衰えがあるから
40代となると体力の衰えがあります。
どうしても10代、20代、30代の時のような元気な体力ではありません。時と場合によっては、疲れてしまうのが早いです。
40代の体力の衰えをカバーするのが経験、実績、即戦力、柔軟性、コミュニケーション能力となります。20代、30代に持っていない経験、実績などを駆使して体力の衰えを帳消しにしましょう。
40代の就職活動は難しい。40代の再就職活動の進め方とは
私はとりあえず、アルバイトからはじめたらいいかと思います。
いきなり再就職は難しいです。まずは、アルバイトとして入社して働くのです。何ヵ月か働いたら、そこから転職活動した方がいいです。
無職のまま就職活動するより、アルバイトか派遣社員になって転職活動をした方がいいです。その方が企業からの見られ方も違います。また、働いている状態で望んだ方が活気を持って面接にのぞみやすいです。私は過去にアルバイトから正社員に転職に成功したことがあります。
無職のまま就職活動したことありますが、書類選考でほとんど落とされます。それは、40代に限らず、20代、30代であっても一緒です。
まずは、アルバイトして、しばらくしてから転職活動しましょう。ひょっとしたら、実績が認められてアルバイト先で正社員登用される可能性もあります。あせらず、ちょっとした遠回り、アルバイトや派遣社員から始められることをオススメします。
まとめ
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40代の無職で絶望を味わっていると言う話から40代の社会の見られ方、就職、転職についての話を書きました。
私自身、人事部で面接担当になっていたので、40代の身の振りを見て、年齢的に中途半端なのですが、40代は40代の立ち振る舞い方があります。20代前半の新卒のように、ただ、元気なだけだとむなしい遠吠えみたいになってしまいます。
やはり、20年くらい働いてきた、経験、実績、即戦力、柔軟性、コミュニケーション能力を面接の場で発揮してほしいです。そして、忘れてはならないのが、履歴書、職務経歴書を丁寧に書くことです。意外に多かったのが、履歴書、職務経歴書がおろそかに書いている人が多かったです。書類をきちんと書いたうえで、経験、実績などをアピールしましょう。
また変なプライドを捨てて柔軟に動けることを伝えましょう。40代が転職する場合は、とりあえずでもいいので、アルバイトや派遣社員などで就業した状態で転職活動した方がいいです。その方が企業も採用しやすいです。
何より、面接者本人が働いている状態なので、何も絶望する必要もなくある程度、余裕を持って面接にのぞむことができます。40代の無職であっても絶望するにはまだ早いです。
私のように、とことん落ちてしまったら、どうしようもありませんが、健康状態が良好であれば、40代の無職でも絶望から人生をやり直すことができます。