40代の無職の過ごし方はどうしたらいいのか体験をまじえて書きます
PR
40代です。無職です。毎日何もしておりません。近所のマクドナルドでホットコーヒーを飲んでいるだけです。
就職活動しておりません。アルバイトもしておりません。完全にフリーターです。ニートです。無職です。そんな40代の無職の過ごし方を自分の体験を交えて書いていきます。
40代で無職になって3年、過ごし方や変化したこと
40代で無職になって3年以上になります。過ごし方や変化したことなどを書いていきます。
40代で無職になって社会人の時に味わったことがないことがたくさんあります。その中で特に毎日のサイクルの中で起こっていることを書いていきたいと思います。
早寝早起きするようになった
早寝早起きするようになりました。目覚まし時計はかれこれ3年以上使っていません。
夕ご飯を食べてから21時には睡眠薬を飲んで寝るようになりました。
起きる時間は5時か6時ごろです。起きてから、マクドナルドに行ってホットコーヒーを飲むのが毎朝の定番になっています。ハンバーガーなどは一切食べていないです。ホットコーヒーだけです。
母親との時間が増えました
母親と二人暮らしをしています。小学生の時に両親が離婚しました。
父親は浮気相手と再婚するために出て行きました。
私は一人っ子なので、母親と二人暮らしになりました。一時期、一人暮らしをしたことがありました。一人暮らしして衣食住が機能しなかったので、再び母親と同居することになりました。母親は毎日自宅にいますし、私も自宅にいることが多いです。
図書館に通うようになりました
自宅の近所に図書館があります。無料で借りれます。
図書館に行くと水飲み場があります。無料で水が飲めます。
無料で新聞が読めます。無料で本が読めます。ソファーが置いてあります。のんびりできます。自宅の近所になかったら、おそらく図書館通いはしていないでしょう。
毎日昼寝するようになった
昼ご飯を食べたら、いつも眠くなります。社会人の時もそうでした。
会社でも昼ご飯を食べたらいつも昼寝をしていました。
社会人の時は20分くらい寝ていました。無職になってからも昼ご飯を食べたら布団の中で寝るので、2時間くらい寝るようになりました。昼寝をするのは気持ちいいです。常に疲れているのでしょう。
仕事は何をしてるのですか?と聞かれるのが不安になった
ネガティブな話になりますが、友達や知り合いに会うとよく聞かれるのが、
「仕事は何をしてるのですか?」
と聞かれます。
私は仕事しているとウソをついています。
無職と答えると仕事どうするの!?
とか心配されてしまうからです。
仕事をしているというと、がんばってね、と言われるだけですむので、無難に仕事しているとウソをついてしまっています。
40代で無職だと不安に襲われます
40代で無職だと単純に不安に襲われます。
現実は何も起こっていないのに、何かに襲われているような何かに追い詰められているような錯覚に陥ってしまいます。私は3年以上無職ですが、毎日が不安です。
何も楽しくありません。何も楽ではありません。毎日、つかれています。毎日、将来が不安です。不安な気持ちに心が囲まれているような気分です。
お金の不安がつきまとう
お金の不安が一番大きいかも知れません。
私はうつ病、発達障害と心療内科に診断されています。その影響で障害年金を受給しています。ただ、障害年金は永遠に受給できるわけではありません。
2年に1回見直しがあります。もし、障害年金が打ち切りになってしまったら、完全に無職、無収入になってしまいます。
ただでさえ、障害年金のお金が少ないのに、それに加えて、お金の受給がなくなると、生きていくことができなくなります。ライフラインが途絶えてしまいます。無職になるだけでお金の不安が常につきまといます。
社会的、精神的な孤独を味わいます
社会的、精神的な孤独を味わっています。無職3年以上経験しています。
社会的な縁が切れてしまっています。誰からも連絡がきません。電話もなりません。LINEのメッセージも来ません。精神的にも孤独を感じています。
毎日、一人ぼっちです。毎日、一人でマクドナルドでコーヒーを飲んで、図書館に行って本を読んで、昼ご飯を食べて、寝て、夕ご飯を食べて寝て、一日が終わるような感じです。なんの変哲もない毎日を過ごしていますが、毎日、見えない不安に襲われている気分を味わっています。
何を目指すべきなのか?と迷うようになった
無職を3年以上もしていると、いったい自分は何をしたいのか、わからなくなりました。
目指すべき道はなんなのか?やりたいことはなんなのか?どうやって生きていくべきなのか?
など、思考が迷いに迷っています。何もしたいことがありません。何もしたいとは思いません。
実際に3年間、無職でも大丈夫だったのか不安
実際に3年間、無職です。これで大丈夫なのか不安です。
私は社会人で働いている時に、働く意欲をなくしてしまい心療内科に通院しました。すると、うつ病、アスペルガー症候群と診断されました。障害者手帳を持つようになりました。
障害年金を受給するようになりました。心療内科の先生からは働かないようにと言われています。一度、職安にいったことがあります。
すると、障害雇用のコーナーに回されました。障害雇用の担当からは、心療内科の先生に同意書を書いてもらったら働ける会社を紹介できると言われました。
心療内科の先生に同意書を持って行きましたが、書いてくれませんでした。今より精神状態がひどくなる可能性があるから、同意できないと言われました。そういった理由から無職が続いています。
就職するまでのメンタルの保ち方とは
40代が就職するまでのメンタルの保ち方を書いていきます。
私はすでにメンタル崩壊してしまっていますが、健康状態が良好であれば、40代、無職でも挽回はできます。
40代、無職だからと人生諦めることは、まだ早いです。40代はまだ人生の折り返し地点に過ぎません。
規則正しい生活をすること
一番は規則正しい生活をすることです。早寝早起きをすることです。
夜更かしをしないことです。夜更かしして、昼間に起きて、夜更かしして、昼間に起きて、みたいな生活を送っていると、ますます引きこもりになってしまいます。
特にネットサーフィンやゲーム中毒になって、夜更かし、昼間に起きるサイクルができてしまうと、時間があっという間に過ぎていってしまいます。
早く寝て早く起きて、社会人と同じような時間のサイクルを保つことが大切です。夜更かしして昼に起きるサイクルを作ってしまうと、いざ社会人になったときに、社会人生活を送ることが困難になってしまいます。
人の目は気にしないこと
40代、無職だからと人の目を気にしないことです。
人間誰しも、崖から落ちることくらいあります。人生山あり谷ありです。40代、無職は恥ずかしいことではありません。また、再就職し直したらいい話です。
そのためには、周りの人の目を気にしないことです。周りの人たちは、あなたが思っている以上に何も気にしていません。
妥協しまくること
40代、無職となったら就職先を妥協しまくることが大切です。
40代、無職を採用してくれる会社は、ほとんどありません。年齢不問の求人票があれば、どんどん応募をしましょう。
自分の得意分野だったり、自分が今までしてきた仕事にこだわることも大切ですが、40代の壁は思った以上に分厚く高いです。変なプライドを捨ててしまって、どんどん妥協して年齢不問の会社に応募しまくりましょう。
1人にならないこと
1人になってしまうと、孤独を感じてしまいます。
友達や知り合いと会う機会を積極的に作って交流を持った方がいいでしょう。
1人になってしまうと、孤独感を味わったり不安感を味わったりして負の感情に囲まれてしまいます。1人にならないように、できるだけ電話をしたりLINEなどを使って交流を持ち続けましょう。
副業の準備こと
40代、無職となると、副業するチャンスもあります。
副業と言えばアルバイトすることができます。派遣社員になることにできます。40代、無職で正社員になれない状況が続いているのであれば、ひとまず、副業となるアルバイトや派遣社員になって正社員への転職を狙うのもいいでしょう。
あるいは、近年、インターネットビジネスが流行っているので、インターネットビジネスの勉強をして挑戦してみるのもいいでしょう。
資格取得の勉強をすること
40代、無職であれば、時間が空きます。
その空き時間を利用して資格取得の勉強をするのです。無事に資格取得できたら、履歴書に書くことができます。応募する際に、無職の期間は何をしていたかと聞かれたら資格の勉強をしていましたと答えることができます。
また、資格欄に資格を書くことで証明することができますから、面接で説得力が作れるようになります。資格を持つことで出来る仕事の幅が広がりますし、いいことづくめです。
散歩やジョギングをすること
40代となると体力の衰えを感じてくるころ合いです。
散歩やジョギングをしたりして、体力づくり、体力維持を欠かさないようにしましょう。ジョギングが厳しいのであれば散歩だけでもいいです。
自宅に引きこもってばかりだとネガティブになってしまいます。外出することで気分が一気にポジティブになります。散歩したりちょっとジョギングしたりして気分と体力を変えていきましょう。
生活設計、人生設計の見直しをすること
生活設計、人生設計の見直しが大切です。
40代となると人生の折り返し地点のようなものです。無職のうちに自分がしたいことはなんなのか、自分は今後どのような方向性で生きていきたいのか、自己分析をしてみましょう。
冷静に生活設計や人生設計を見直す場としては自宅でやりにくい場合は、喫茶店などにノートを持って行って、一人でボーっと考えながら、ノートに生活設計、人生設計を書いてもいいでしょう。無職のうちに見直しをしましょう。きっと、いい案が思い浮かぶはずです。
家事、大掃除をすること
無職であれば、時間があります。家事を積極的にしましょう。
また、普段から掃除していなかったり、大掃除をしていないのであれば、思い切って自分でリフォームする気持ちで大掃除をしてしまいましょう。
現実の掃除は心の掃除につながります。家事や大掃除をすることで心が晴れやかになれます。無職で身動きが取れないのであれば、思い切って大掃除して気分を前向きに変えてみましょう。
ボランティアをすること
ボランティア団体に所属することも一つの方法です。
何も被災地に行ってボランティアするのではなく、簡単な掃除をするだけのボランティアでもいいです。インターネットでボランティアを検索すると意外と身近なところでボランティアをしているものです。
ボランティアは報酬がもらえるわけではありませんが、代わりに人からの感謝を受け取ることができます。ボランティアをすることで、人ととしての優しさを身につけたり、穏やかさを身につけたり、お金では得られないさわやかな気分を味わうことができます。
ボランティアの時間は貴重です。誰かのために役立つ喜びを感じることができて、それが生きがいにつながります。
40代の就職活動の進め方とは
40代の就職活動の進め方はいろいろありますが、個人的には、アルバイトからスタートした方が手っ取り早いと思います。
転職エージェントの方法もありますけど、時間がかかります。アルバイトであれば、収入になりますし、働いている状態ですから、転職活動になります。
就職活動するより転職活動した方が採用率は高いです。私はかつてアルバイトを数ヵ月して正社員に転職したことがあります。人事部で面接官をしていた時も無職の就職活動をしている人より、転職活動をしている人の方が活き活きしているのです。
いつでも働けるスタンスを持ち合わせています。無職で就職活動だと、自分を自制している人間でないとなかなか難しいです。
また、経験、実績、即戦力が豊富な人材でしたらいいですが、一度、40代、無職に落ちてしまったら這い上がるのが大変です。まずは、アルバイトをしてから転職活動することをオススメしたいです。
40代の再就職は難しいです
40代の再就職は難しいです。求人票を見て見ると、だいたい35歳までと書いている求人票が多いです。
中には年齢不問と書いている求人も見かけます。
ただ、私は過去に人事部をしていたことがあるのですが、年齢不問と書く企業はだいたい応募者が少ないから、応募者の間口を広げるために、少しでも応募者を増やすために年齢不問と書いているだけです。実際は、若い人を採用する傾向が強いです。
本音では企業は若い人を採用したいのです
求人票を見ていると35歳までと書いている求人票が多いです。
また、年齢不問と書いている求人票もあります。年齢不問と書いている求人票はたしかに年齢不問で応募者の相手をしてくれますが、実態は応募者の間口を広げるために年齢不問と書いているだけです。
本音は若い人材を求めています。20代、30代を中心に採用する傾向が強いです。40代、50代の採用は滅多にしないでしょう。
40代となると社会人経験20年くらいはしているので、経験、実績、即戦力がアピールポイントになります。経験、実績、即戦力が通用しないとなかなか採用が厳しいでしょう。
年齢に見合う給料が出ないです
40代、無職の就職が決まったとしても、新卒や20代、30代の人たちと同じくらいの給料しかもらえない可能性があります。
経験、実績、即戦力が豊富な人材でしたら、給料を見直してくれる可能性がありますが、ほとんどないでしょう。40代、無職から就職したとしても、先輩が新卒や20代、30代の人たちになる可能性がありますので、変なプライドを捨てる必要があります。
社会は上下関係なので、新卒や20代、30代の人たちが先輩であるならば、彼らに敬語を使わないといけないことになります。
自分は社会人経験があるからと、タメ口を使ったり、実力をひけらかすような態度をとっていると干される可能性があります。新卒や20代、30代の人たちが先輩であっても柔軟な対応が求められます。
体力が衰えています
40代となると体力が衰えているはずです。
20代、30代の時より体力は衰えています。新卒、20代、30代の方々より40代になると体力勝負では負けるでしょう。体力の衰えをカバーできるのは、20年近くの経験、実績、即戦力でカバーするしかありません。
経験、実績、即戦力でカバーできないのであれば、ただのお荷物になってしまいます。40代で再就職したからには、体力の衰えをカバーする経験、実績、即戦力を発揮しないと意味がありません。
劣等感を味わいます
40代で再就職できたとしても、劣等感を味わうことになるでしょう。
新卒、20代、30代の先輩の下で働く自分は、劣等感を感じてしまうでしょう。40代で新卒、20代、30代の先輩にこき使われるのですから、劣等感を感じざるを得ません。
完全実力主義の会社であれば、20年近くの経験、実績、即戦力を発揮して彼らを追い抜かして、役職を獲得するしかないでしょう。
まとめ
▼関連記事▼
40代の体の衰えについて体験をまじえて書きます
40代ずっと眠い状態で過ごしています
40代で残りの人生をどう過ごすことになりそうか
40代で絶望感を味わいながら生きています
40代無職の過ごし方、私の体験談を交えて書きました。
40代で無職であれば、就職活動より転職活動をした方がいいです。それには、アルバイトや派遣社員を状態の方が正社員採用率が高まります。それに、無職の期間をできるだけつぶしておくことで、正社員への道が開きやすいです。
アルバイトや派遣社員をしていると収入にもなりますし、お金の不安もなくなります。40代の無職の過ごし方として、たくさんの方法を書いてきました。
ボランティアなどは、あくまでお金に余裕があれば、出来ることですが、余裕がないのであれば、無理にボランティアする必要はありません。気持ちの余裕と心の余裕とお金の余裕があれば、ボランティアをしながら就職活動することもいいでしょう。
ボランティアの経験も社会で役立つこともありますので、ボランティアはいいです。40代の正社員となると最初の風当たりは厳しいと思います。
新卒や20代、30代の方々が先輩になる可能性があります。経験、実績、即戦力を見せる前に、彼らに敬語をきちんと使うことが大切です。
そのためには変なプライドを捨てましょう。そのうえで、経験、実績、即戦力を発揮していきましょう。どこの世界でも礼儀は大切です。