入居審査なしの賃貸体験談 – 本当に借りられた方法とは?
はじめに:現実は厳しいけど、解決策はある! 人生において、家を借りるというのはとても大きなステップです。
しかし、無職であったり、収入がなかったり、さらには健康状態に問題がある場合、賃貸物件を探すことは非常に困難です。
特に入居審査の壁は大きく、「こんな状態で家を借りることなんてできるのか?」と思う方も多いでしょう。
私自身も、無職・無収入、そしてうつ病と発達障害を抱えながら、借金を抱えた状態で入居審査を受けることになりました。
その経験から、一般的な賃貸会社では対応してもらえなかった現実や、地元密着型の小さな不動産屋で何とか住まいを確保できた体験をお伝えします。
この記事を通じて、同じような状況にある方々に少しでも役立つ情報を提供できればと思います。
目次
1. カードローンの使い過ぎが始まりだった
すべての始まりは、カードローンの使い過ぎでした。毎月の返済に追われ、ついにはお金が借りられなくなり、生活が立ち行かなくなったのです。
私は弁護士に相談することを決意しました。
弁護士からは「このままでは生活が続けられない」と言われ、生活保護の受給を検討するようにアドバイスされました。
役所に相談に行ったところ、生活保護を受けるためには、持ち家を手放し、世帯分離をしなければならないと言われました。
そこで、まずは住む場所を見つけなければならなくなったのです。
2. 大手賃貸会社に断られた現実
生活保護の申請に向けて、賃貸物件を探すためにまず訪れたのはCMでも有名な大手賃貸会社です。
しかし、私が無職で無収入、さらにうつ病を抱えていることを伝えると、「そんな状態ではお貸しできる物件はありません」と門前払いされてしまいました。
せめて生活保護の受給が決定していないと、審査自体ができないとのことでした。
その時の絶望感は今でも覚えています。「自分にはもう住む場所すらないのか」と思いました。
3. 小さな不動産屋さんで見つけた希望
その後、親戚に相談すると、地元密着型の小さな不動産屋さんを紹介されました。
大手とは異なり、融通が利く可能性があるとのことでした。紹介された不動産屋に行くと、そこには社長一人だけの小さなオフィスがありました。
親戚同席で事情を説明したところ、その社長は生活保護に理解のある大家さんが所有する物件を紹介してくれました。
通常、連帯保証人や前払い家賃、仲介手数料などが必要ですが、これらの手続きは親戚がサポートしてくれました。
こうして、私は無事に「入居審査なし」の賃貸物件に引っ越すことができました。
4. 自己破産と生活保護の承認
新しい住居に落ち着いた後、生活保護の申請を行い、無事に承認されました。
これで一息つけるかと思いきや、次に向き合うことになったのは借金問題でした。
弁護士に再度相談すると、「自己破産するしかない」という結論に至りました。
最終的に自己破産の手続きを行い、持ち家は競売にかけられました。
翌年、自己破産が完了し、家族も持ち家から引っ越すことになりました。
この過程で私は、精神的にも非常に疲弊しましたが、なんとか前に進むことができました。
5. 障害年金の受給とその後の生活
自己破産の手続きが終わる頃には、私はうつ病と発達障害の診断を受け、障害年金の申請を行っていました。
数ヶ月後、障害年金が承認され、無事に受給を開始することができました。
このおかげで生活保護からは脱却しましたが、無職であることには変わりなく、日々の生活は決して楽ではありません。
6. 入居審査なしの賃貸は存在する!
私が体験したことを通して、無職であっても、収入がなくても、家を借りることが可能であることが分かりました。
大手の賃貸会社では融通が利かないことが多いですが、地元の小さな不動産屋さんであれば、社長一人で対応してくれる場合もあり、その人の判断次第で何とかなります。
現在、私は無職で、うつ病や発達障害を抱えながらも、こうして生きています。
だからこそ、同じような状況にいる方々に伝えたいのは、「諦めないでほしい」ということです。
探せば、あなたを助けてくれる場所は必ずあります。
おわりに:小さな不動産屋に足を運ぶ価値
▼関連記事▼
無職でも賃貸は借りられる!実体験から学ぶ賃貸審査の乗り越え方
もし、あなたが私と同じように、入居審査で悩んでいるのであれば、大手の不動産屋ではなく、小さな不動産屋に目を向けてみてください。
彼らは地域に密着しており、融通が利く場合が多いです。
特に生活保護や障害を持つ方に理解のある物件を扱っていることも少なくありません。
私のように困難な状況にある方でも、希望を持ち続ければ必ず道は開けます。
このブログでは、私の体験談を通じて、同じように苦しんでいる人々に役立つ情報を提供していきますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
今回のブログ記事は、入居審査に通らないと感じている方々に、現実的な解決策を提示する内容となっています。
もしあなたが同じような境遇にいるなら、この情報を元に、前向きに行動を起こしてみてください。