毒親は一人暮らしになって別居した体験を交えて書きます
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私が小学生時代に両親は離婚しました。父親は浮気相手と再婚するために出ていきました。
私は一人っ子なので母親と二人暮らしになりました。両親が離婚してから成績が急降下しました。生きる気力をなくしました。それでも、母親はひたすら「勉強しろ!」「勉強しろ!」「勉強しろ!」ばかり言ってきて、苦しい思い出があります。
ストレス診断で濃度が高い
また、ひたすら私に過干渉で、監視をしてプライベートも侵害してくる毒親が人生初の一人暮らしにすることに追い詰めたことがありました。追い詰めたと言うより自然にそういう状況になってしまったと言う方がいいでしょうか。
私が社会人20年くらい経過してから、会社のストレス診断がありました。ストレス診断で濃度が高いとのことで産業医との面談をすることになりました。
会社を退職
産業医からは精神内科を受診してみるように言われました。
私は会社近くの精神内科に通院するようになりました。うつ病と診断されました。
また、発達障害の検査を受けるとアスペルガー症候群と診断されました。
会社に診断書を提出したら、しばらく休むように言われました。
薬物療法を行っていましたが、うつ病は治らず、会社と相談した結果、会社を退職することになりました。
無職、無収入になってからは、カードローンでお金を借りて生活することになりました。
すべてのカードローンの上限額がいっぱいになってしまい、お金を借りれなくなりました。
世帯分離して母親と住まいを別にすることに
知り合いに借金している状況などを相談すると弁護士に相談するように言われました。
弁護士に相談すると生活を続けるために生活保護を受けることを検討するように言われました。
役所に言って事情を相談すると世帯分離して母親と住まいを別にしたら、生活保護の申請ができることを教えられました。親戚に相談すると不動産屋さん屋さんを紹介されました。
不動産屋さん屋さんに事情を説明すると生活保護に理解のある大家さんの所有している賃貸物件を紹介されました。
自己破産
こうして、私は人生初の一人暮らしをはじめることになりました。
母親は持ち家で一人暮らしすることになりました。その後、生活保護を申請して通過しました。
再び弁護士に借金相談しに行くと自己破産するように言われました。
そして、自己破産を申立てしました。自己破産することで持ち家が競売になりました。
母親は持ち家から出ていかないといけなくなりました。
母親は持ち家の近所の賃貸に一人暮らしすることになりました。
毒親も一人暮らしは人生初
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翌年に競売物件は競落されて自己破産は終了しました。
その後、障害年金を申請したら審査が通りましたので、生活保護は廃止になりました。
私はうつ病、発達障害で一人暮らしをして、母親は競売によって持ち家から追い出されてしまい、一人暮らしをすることになりました。特殊なケースだと思いますが、毒親を一人暮らしに追い込んだ方法です。
私が意図的に狙って一人暮らししたわけでもありませんが、自然の流れで毒親が一人暮らしせざるを得ない状況になりました。毒親も一人暮らしは人生初とのことで、不安の中で一人暮らしを続けていたそうですが、私がいなくても普通に過ごしている様子だったので、少し安心しました。