人生の再出発:困難を乗り越え、自分らしく生きるために
人生には、思い通りにいかない時期や試練が訪れることがあります。
そんなとき、どうしても「自分はこのままで大丈夫なのか?」と不安になることも多いでしょう。
私自身も、多くの困難を経験してきましたが、今振り返ると、その一つひとつが今の自分を作り上げてくれたと感じています。
このブログでは、私が体験した挫折や苦しみ、そして再出発までの道のりを通じて、同じように悩んでいる方々が少しでも元気になれるような内容をお届けします。
目次
両親の離婚と、私が見つけた「自分の存在意義」
幼少期に両親が離婚し、私は母親と二人で生活を送りました。
父親は浮気相手と再婚するために家を出て行き、その出来事は私に大きな影響を与えました。
勉強にも身が入らず、学校での成績もどんどん落ち込んでいきました。
小学生の頃は、自分の価値や生きる意味を見失い、生きづらさを感じていました。
あの時の私は、自分の存在意義をどこかで見つけたいと必死に模索していたのだと思います。
しかし、そんな状況でも、今は少しずつ前に進むことができるようになりました。
働くことの壁と、再挑戦への道
社会人として働き始めた20代、正社員として勤めたものの、職場でのパワハラに耐えられなくなり退職を決意しました。
その後は派遣社員やアルバイトを続けながら、自分を立て直そうと努力しましたが、決して順調ではありませんでした。
30代に入っても、仕事が安定せず、派遣切りや突然の職場変更に振り回されました。
しかし、これらの経験を通じて、「自分らしく働くためには何が必要か」を少しずつ理解するようになりました。
これらの試練は、私を強くし、新しい挑戦への準備になったのだと感じています。
ゲーム実況での学び:無理せず、自然体で挑戦すること
40代に入り、ゲーム実況に挑戦し、少しですが収益を上げることができました。
最初は楽しく続けていたのですが、次第にゲーム自体がストレスに感じるようになり、すべての機材を手放しました。
この経験から学んだことは、「無理をせず、自分に合ったペースで物事に取り組むこと」の重要性です。
無理をしてしまうと、どんなに好きなことでも長続きしません。
この教訓は、今後の人生においても大切にしていきたいと思っています。
うつ病とアスペルガー症候群との向き合い方
その後、精神的に不安定な日々が続き、会社のストレス診断で高い数値が出たことから、産業医の勧めで精神科を受診しました。
診断の結果、うつ病とアスペルガー症候群が判明しました。
この診断は当時の私にとって衝撃的なものでしたが、これが再出発のきっかけでもありました。
会社に診断書を提出し、しばらくの間休職しましたが、最終的には退職することになり、無職となりました。
無収入となった私は、カードローンを使って生活を続けましたが、やがて借り入れの限度額に達し、ついにお金を借りられなくなりました。
一人暮らしと、生活保護の申請
その後、知り合いの紹介で弁護士に相談し、生活保護を受けることを勧められました。
役所に相談に行くと、世帯分離して一人暮らしを始めることで、生活保護の申請が可能になることを教えてもらいました。
親戚に相談すると、不動産屋を紹介してもらい、生活保護に理解のある大家さんの物件を借りることができました。
こうして、私は一人暮らしをスタートさせました。
自己破産を経て、今の生活へ
その後、弁護士のアドバイスで自己破産の手続きを進め、持ち家は競売にかけられました。
母親は家を出て行き、自己破産が無事に終わった翌年、私は障害年金の申請が通り、生活保護を廃止して障害年金で生活を続けることができるようになりました。
現在は、うつ病やアスペルガー症候群と向き合いながら、日々の生活を送っています。
人生が「なんとかなる」と感じる瞬間は多々ありますが、それは努力を重ねた結果として「なんとかしてきた」という実感があるからです。
まとめ:自分のペースで前に進むことの大切さ
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人生には多くの困難がありますが、どんなに苦しい状況でも、前を向いて進むことが大切です。
私自身、多くの挫折を経験しながらも、少しずつですが前に進んでいます。
このブログでは、私が体験したリアルな出来事や、再出発までの道のりをシェアしています。
同じような状況にいる方々にとって、少しでも励みになるような情報を提供できれば幸いです。
今後も「なんとかなる」ではなく、自分で「なんとかしていく」ための実践的なアドバイスや体験談をお届けしていきます。
一緒に、明るい未来へ向けて歩んでいきましょう。