仕事を辞めても大丈夫!私が辿った再出発の道
「仕事を辞めたらどうなるんだろう?生活は立ち行かなくなるのでは?」という不安を抱えている方も多いと思います。
私自身、正社員として働いていた頃は、住宅ローンやカードローンに追われ、将来への不安は常に頭をよぎっていました。
しかし、仕事を辞めても、生活を立て直す方法は必ずあります。
この記事では、私の実体験をもとに、退職後の再出発のステップをお話しします。
私がどのようにして困難を乗り越え、少しずつ前に進むことができたのか、その道筋を具体的にお伝えします。
目次
1. 退職のきっかけ:ストレスと向き合う
仕事を辞めることを考え始めたきっかけは、会社でのストレス診断が大きな理由でした。
結果として「ストレス濃度が高い」との診断を受け、産業医との面談を勧められました。
ここで初めて、自分がどれほどの精神的負荷を抱えていたのかを実感しました。
産業医との面談では、精神科の受診を勧められ、そこから通院が始まりました。
2. 診断結果:うつ病と発達障害
精神科での診察を受けると、「うつ病」と診断されました。
さらに、発達障害の検査を受けた結果、アスペルガー症候群であることも判明しました。
これらの診断結果を会社に提出したところ、しばらくの間、休職することが決定しました。
しかし、薬物療法や休職期間を経ても改善が見られず、最終的には退職するという決断に至りました。
3. 無収入と借金:弁護士に相談する
退職後、収入が途絶え、生活費を賄うためにカードローンを利用するようになりました。
しかし、借入金が限度額に達し、もうこれ以上お金を借りることができなくなりました。
この状況を友人に相談すると、弁護士に相談することを勧められました。
弁護士との相談の中で、生活保護の受給や、今後の生活設計について具体的なアドバイスを受けることができました。
4. 生活保護の申請:持ち家を手放す覚悟
弁護士の助言に従い、生活保護の申請を検討することになりました。
役所に事情を話したところ、「持ち家を手放し、世帯分離することが条件」と言われました。
その結果、親戚の協力を得て、新しい住居を見つけ、引っ越しを決断しました。
親戚が連帯保証人となり、前払い家賃や仲介手数料も負担してくれました。
こうして、一人暮らしを始め、生活保護の申請が通ったのです。
5. 自己破産とその後の生活
持ち家が競売にかけられ、最終的には自己破産をすることになりました。
これにより、私の借金問題は解決しましたが、精神的には依然として厳しい状況が続きました。
うつ病の治療が続く中、障害年金の申請を行い、こちらも審査が通りました。
この結果、生活保護は終了し、現在は障害年金を受け取ることで生活を支えています。
6. 再出発に向けて
今振り返ると、私の再出発は「計画的に進んだ」というよりも、自然と導かれた結果のように感じます。
仕事を辞めても、どうにか生活を続けていくための道筋は必ず存在します。
もちろん、簡単なことではありませんでしたが、今ではうつ病や発達障害と向き合いながらも、少しずつ自分のペースで前を向いて歩んでいます。
終わりに:私の経験からのメッセージ
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この記事を読んでいる方の中にも、退職や無職、病気といった困難に直面している方がいるかもしれません。
しかし、どんなに厳しい状況でも、必ず解決策はあります。
私自身、かつては絶望的な状況に見舞われましたが、今では少しずつでも前進しています。
同じような経験をされている方に、「自分だけではない」という安心感や、未来への希望を持ってもらえたら嬉しいです。
このブログでは、私が体験したリアルな出来事を通じて、同じような困難を抱える方々に役立つ情報を提供しています。
少しでも多くの方に、再出発や回復のヒントを得ていただけるよう、これからも発信を続けていきます。