毒親

毒親と離れることで幸せだと思うことを体験を交えて書きます

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毒親から離れて幸せになれるのでしょうか。10代、20代、30代に出来なかった一人暮らしを40代になって初めて実現しました。

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毒親から離れて生活することで幸せが得られるのかと言うと、答えはダメでした。幸せにはなれませんでした。なんせ、私はうつ病を発症しておりまして、食事、掃除、洗濯が、まともにできない状態だったからです。そもそも一人暮らしを始めたきっかけは自己破産から始まります。

ストレス診断

小学生時代に両親が離婚しました。父親は浮気相手と再婚するために出ていきました。

私は一人っ子なので、母親と二人暮らしをしていました。

 

しかし、母親から過干渉を受けるようになり、自立を徹底的に疎外されました。

一人暮らしをしたいと何度も懇願しましたが、あんたに一人暮らしができるわけがないと言って、私の行動を徹底的に踏みにじるのです。

 

正社員時代に、ストレス診断を受けるとストレス度合いが基準より高いことが判明しました。

そして、会社から産業医との面談をするように言われました。

うつ病

産業医と面談すると精神内科を受診するように言われました。

会社近くの精神内科に通院するようになりました。

 

結果はうつ病と診断されました。

さらに、発達障害の検査を受けるとアスペルガー症候群と診断されました。

 

労務は厳しいとの医師の診断により会社に診断書を提出してしばらく休むことになりました。

傷病手当金を支給されるようになりました。薬物療法を行ってきましたが、うつ病が治ることがありませんでした。

無職、無収入

会社と話し合いになり結果的に自己都合退職となりました。

翌年、傷病手当金を支給が満了をむかえてしましました。

 

無職、無収入になってから、カードローンでお金を借りて生活費に充てる日々を送るようになりました。

そして、持っているカードローンの上限額が満了に達してしまい、ついにお金を借りることができなくなりました。まだ、住宅ローンも残っていますし、税金も滞納していました、

生活保護

知り合いに相談すると弁護士を紹介されました。

弁護士に相談すると生活費を担保するために生活保護を検討するように言われました。

 

役所に言って事情を話すと世帯分離して母親と離れて生活するようになれば、生活保護の申請を受け取りますとのことでした。そして、親戚に相談すると不動産屋さんを紹介されました。

自己破産

生活保護に詳しい大家さんの所有している賃貸アパートを借りることになりました。

そして、一人暮らしが実現しました。一人暮らしをしてから生活保護を申請して通りました。

 

その後、自己破産をしました。自己破産をして持ち家が競売になりました。

母親は持ち家から出ていき、母親も一人暮らしになりました。

 

競売になって競落になって持ち家が売れました。

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そして、自己破産は終わりました。私はうつ病なので、障害年金の申請をすることになりました。

障害年金

障害年金の申請が通過して障害年金が入るようになってから、生活保護が廃止になりました。

その後、一人暮らしを続けていましたが、食事、掃除、洗濯がまともにできない、機能していない状態を理由に、母親の住んでいる賃貸に引っ越しすることになりました。

 

そして、現在は私は障害年金を受け取り、母親は年金を受け取って、二人で生活をしています。

食事、掃除、洗濯が苦痛

一人暮らしをしていても、私は幸せではありませんでした。

母親から電話やメールが来るからです。それに、うつ病を発症していたので、食事、掃除、洗濯が苦痛でたまりませんでした。

 

普通の人だったら普通にできることが、私にはできませんでした。

もし、うつ病ではなかったら、普通に生活できたはずなのに・・・と何度も思いました。

 

母親の元に戻ることもなかったでしょう。

一人暮らしは快適ではありました。しかし、自己破産と向き合っていたので毎日が緊張の連続でした。

孝行したいときに親はなし

毒親である母親から離れたとしても幸せになれるとは限らないと感じました。

母親の呪縛から逃れることはできない・・・。親子だから仕方ないのかも知れません、

 

「孝行したいときに親はなし」と言うことわざがありますが、私は母親を捨ててまで幸せになりたいとは思っていません。

 

母親を捨てても幸せになれないと感じるからです。

仮の幸せならいくらでもつかめるかも知れません。

 

これからも、毒親と住み続けて、苦しみに耐え続けて生きていくしか今は道がありません。

がんばっていきたいと思います。

まとめ

▼関連記事▼
毒親と離れるために取った体験をまじえて書きます
毒親を離れて一人暮らしを1年くらい経験しましたが幸せにはなれませんでした。

毒親から離れたからといって、そこに幸せが待っているとは限りません。

 

私のようにうつ病になってしまっては手遅れです。

もし、毒親と離れたいなら、健常者のうちに一人暮らしだったり、会社の寮に引っ越しすることをオススメします。

 

私のように生活に困って自己破産して持ち家を競売にするような行為をしたら、毒親以上のストレスが待っています。くれぐれも私のようにならないように健常者で元気なうちに、若いうちに、毒親から飛び出すことをオススメします。

 

ただ、毒親から離れても絶対に幸せになれるかと言えばそうではありません。

あくまで、毒親と言う過干渉の存在がいなくなるだけで、実生活のすべてが快適になるとは限りません。

 

毒親と離れて生活することは幸せへの第一歩に過ぎないことを自分の体験を通してお伝えしておきます。

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この記事を書いた人

岡星 陽士

うつ病、自己破産者、40代、無職、彼女いない歴20年、独身、未婚ブロガー

岡星 陽士

岡星 陽士(おかぼし はると)と申します。現在、40代、うつ病、自己破産者、無職、彼女いない歴20年、独身、未婚のブログを書く人です。メンヘラの母親と同居しています。自分の今までの人生を書いていこうと思います。

詳しいプロフィール

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岡星 陽士

うつ病、自己破産者、40代、無職、彼女いない歴20年、独身、未婚ブロガー

岡星 陽士

岡星 陽士(おかぼし はると)と申します。現在、40代、うつ病、自己破産者、無職、彼女いない歴20年、独身、未婚のブログを書く人です。メンヘラの母親と同居しています。自分の今までの人生を書いていこうと思います。

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