派遣社員とアルバイトの掛け持ち25日連勤した体験を交えて書きます

派遣社員の時、アルバイトを掛け持ちしていました。派遣元担当者には、アルバイト掛け持ちしていることを伝えて、許可をもらいました。
別に派遣先に迷惑がかからなかったらいいでしょうとのことでした。
目次
派遣先
派遣先はメーカーの業務用エアコンの修理窓口でオペレーターで働いていました。
電話を受けて、エアコンの不具合内容を聞いて、委託会社に不具合内容を伝えて、会社名や住所、電話番号などをFAXやメールで伝える仕事をしていました。
また、委託会社から不具合箇所の作業結果と必要部品などを見て、見積書を作って依頼された会社に見積書を提出していました。
いつも見積り段階で値引き交渉されることが多かったので、あえて、技術料などを上乗せして値引きされても利益に支障がないように見積書を作っていました。
見積書のサインが届くと委託会社に、修理を依頼します。
その後、委託会社から修理完了の報告が来ると、委託会社への支払いを済ますと言う仕事をしていました。
本来は正社員がする仕事だったのですが、人手不足だったこともあり、派遣社員がこのような仕事を担当していました。
責任の所在はチームリーダーである課長に権限があったので、見積書の金額や修理内容を相談して、依頼元、委託会社への支払いなどを決めていました。
アルバイト
一方、アルバイトはフレッツ光回線切り替えのテレホンアポインターをしていました。
他社の回線を使っているリストを元に、フレッツ光回線への切り替えのメリットを伝えて、切り替えの許可をもらったら、リストの氏名、住所、電話番号を特定の報告書に書いて、正社員に渡すまでの仕事をしていました。
時給1000円だったのですが、インセンティブ制だったので、光回線切り替えが成功したら、時給が1100円、1200円、1300円と上がっていくシステムでした。
私は、派遣社員で受電の仕事をしていたので、丁寧な電話対応がウケてかどうかわかりませんが、アポイントの件数は、他の人たちよりどんどん取れるようになって、光回線切り替え件数1位を取得したことが何度かありました。
時給も1000円ではなく1500円と高い時給で働いていました。
平日の月曜日から金曜日まで派遣社員で働いていました。土、日、祝はアルバイトしていました。
このようにして、休みなく派遣社員、アルバイトの掛け持ちを半年間くらい続けました。
派遣社員で受電の仕事。アルバイトで発信の仕事をしていたので、両方共電話業務の仕事をしていました。
寝ても覚めても電話、電話の毎日でした。25日連勤してから、自分の中の心境が変わってきました。
このままでいいのだろうか・・・。
と。当時30代前半だったのですが、派遣社員も時給制、アルバイトも時給制、このまま体力が持つのだろうか・・・って疑問を持つようになりました。
もっといい副業はないだろうか
そして、ある日、副業の本を買って、もっといい方法がないだろうか・・・と、副業の本を夢中で読み漁っているところに、アフィリエイトに出会いました。
ドメインとサーバーを使って、広告収入を得ると言う仕組みを見て、これだったら、不労所得が得れそうだと思って、アフィリエイトをしてみようと思ったのが、きっかけでした。
ただ、毎日、派遣社員、アルバイトを掛け持ちをしていたので、アフィリエイトをする時間を捻出することが難しかったです。
さすがに、派遣社員で残業して、いつも22時くらいに帰っていました。
アルバイトは残業はないものの1日10時間働いていました。
派遣社員とアルバイトの時給を足すと30万を超えていました。
ただ、電話だけの仕事とは言えども、神経を多く使う仕事なので、とてもしんどかったです。
仕事が終わったら、寝るしか考えられないって感じでした。電車の中で寝たりしていましたので、相当疲れた状態がずっと続いていました。
派遣社員とアルバイトの掛け持ちをする時の注意点とは
派遣社員とアルバイトを掛け持ちする時の注意点をお伝えしておきます。
まず、派遣先にアルバイトをすることを了承してもらう必要があります。
もし、アルバイトの就業中に何かしらのトラブルに巻き込まれたら、元も子もありません。
アルバイト中になにか、あったときに派遣元が何とかしてくれることはありませんが、報告しておくことにこしたことはありません。
あとは、アルバイト先にも、平日は派遣社員として働いていることを面接の時点で言っておく必要があります。ダブルワークで掛け持ちで働きますということを前もって伝えておくことで、シフトの調整を柔軟にしてくれるようになります。
派遣元会社、アルバイト先の会社、双方共に、ダブルワークをすることの報告をしておくことは大切なことです。
派遣社員とアルバイトの掛け持ちのメリット
派遣社員とアルバイトをの掛け持ちをすることのメリットを紹介していきます。
私個人的に感じたことなので、他にもメリットはあるかもしれませんが、大まかに感じたことは以下のポイントです。
収入が増えることです
一番は、何と言っても収入が増えることです。
派遣社員として働いた給料とアルバイトとして働いた給料、働いた分、両方もらえますからね。
月に給料日が2日もあると言う何とも楽しみな日が増えるわけです。
両方振り込みにしても、給料明細をもらえる瞬間、ワクワクしますよね。
そのワクワクが2日間もあるのですから、生きている心地が2倍味わえます。
気分転換、リフレッシュにもなります
私は派遣社員でオペレーターの受電業務をしていました。
アルバイトではテレホンアポインターとして働いていました。
派遣先では電話を受けて注文をもらう仕事です。アルバイトでは自分から電話をして注文を獲得する仕事です。同じ電話でも電話を受ける側、電話を発信する側と双方異なることをしていました。
そうすることで、気分転換、リフレッシュにもつながりました。
同じ電話をしていても、気分が違うので、派遣社員なのに気分転換、アルバイトなのにリフレッシュしていたと言う状況でした。
空き時間を有効活用できます
派遣社員は土日祝がキッチリ休みの電機メーカーで働いていました。
土日祝が暇なので、土日祝だけアルバイトしていました。
アルバイト先のメインが土日祝だったので、私のように平日もアルバイトに依存しないといけない人間より、土日祝だけ来る人間はアルバイト先にとって都合のいい存在でした。
アルバイト先では光回線の切り替えのテレホンアポインターをしていたのですが、回線契約者が在宅しているのは、土日祝が多かったので、アポイントが非常にとりやすかったです。また、土日祝と限定しているので、気晴らしにもなりました。
さまざまな仕事を経験することができます
給料の楽しみもそうですけど、同時期に派遣社員、アルバイトと異なる雇用形態を一緒の期間に味わえることはなかなかありません。
派遣社員としての経験、アルバイトとしての経験、それぞれ異なります。その異なる経験をすることがとても心地よかったです。
派遣社員とアルバイトの掛け持ちのデメリット
ここからは、派遣社員とアルバイトの掛け持ちのデメリットを紹介します。
目に見えていることですが、一応書いていきます。
ダブルワークするなら体調管理は重要です
私は派遣社員、平日の月曜日から金曜日まで働いていて、土曜、日曜、祝日とアルバイトをしていました。
ですから、休暇がありませんでした。
派遣先からしたら、土日祝休んでいるのだから、月曜日は元気に出勤してきて当たり前なのですが、私は、派遣社員の仕事が終わってからアルバイトをしていたので、月曜日も仕事の続きのような感覚になってしまい、全然休憩していない状態での月曜出勤になります。
派遣社員、アルバイトとメリハリも大事なのですが、休みなく続けることは、心身の消耗につながります。
仕事以外の気分転換、リフレッシュは必要だと感じます。
スケジュール管理、予定の把握が大変です
これを間違えたら大変です。出勤する場所を間違えたら大変です。
そういった意味では、曜日管理、時間管理はしっかりしないと、出勤場所を間違えることにつながります。
私は、たまたま派遣社員、アルバイト共に出勤する時間は、決まっていたので、時間管理する必要はありませんでしたが、今日が何曜日かと言う認識を持って行動しないと大変です。
スケジュール管理、予定の把握は派遣社員、アルバイトとダブルワークをしているなら、必須です。
生活リズムに慣れるまでが大変です
ダブルワークに慣れるまでは、大変です。派遣社員、アルバイトを掛け持ちして、休暇がない状態が続くのですから、生活リズムにのるまでが大変です。
派遣先の仕事の内容、アルバイトの仕事の内容は絶対に違うのですから、両方の仕事内容を覚える必要が出てきます。なんとなく、派遣社員で働いていて、アルバイト先の社名を名乗ってしまったり、逆にアルバイトの時に派遣先会社の社名を名乗ってしまったり、ちょっとしたことでも不慣れなことが出てきます。
それに、慣れるまで、耐えるしかありません。
無理のない程度に掛け持ちして収入を増やしましょう
なんだかんだダブルワークしていた思うのが、月の内に休暇を取ることは大切なことだと思います。
私は派遣社員、アルバイトを連続して25連勤したことがありますが、なんのために生きているんだろう・・・って、むなしさがこみあげてきたり、働いていることがツラくなってしまった時期もありました。
そういったネガティブな気持ちにやられないためにも、何もしない時間を取ることは大切なことだと感じます。
派遣社員が掛け持ち、ダブルワークして増えた月収とは
給料ですが、派遣社員で約20万円、アルバイトで約15万円、合計35万円の手取りを獲得していました。
しかも、給料日が派遣社員25日、アルバイト月末だったので、給料日が楽しみで仕方ありませんでした。
月末が自分の気持ちが一番上がる瞬間でもありました。
正社員ではなく、派遣社員、アルバイトで1ヵ月で35万円もらえるのは最高です。
正社員と違ってストレス度合いは低いですし、派遣先とアルバイトを掛け持ちしていることで、気分転換、リフレッシュができる中で、35万円を手にする瞬間はとても気持ちがよかったのです。
派遣社員で掛け持ち、ダブルワークした週の労働時間とは
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派遣社員、アルバイトを掛け持ちしていたら、週の労働時間は多かったです。
派遣社員は8時間でした。
アルバイトは10時間でした。
週にしたら、
派遣社員8×5=40
アルバイト10×2=20
ですから、週の労働時間は60時間でした。
時間にしたら、よくこんなに働いていたなとあたらめて振り返ります。
派遣社員にしてもアルバイトにしても、会社なので、会社に拘束されている時間は60時間は多かったと感じます。