母親と距離を置く方法について体験を交えて書きます

母親と距離を置く方法は、一人暮らしが手っ取り早いと思います。もしくは、会社の寮に入るのが手っ取り早いと思います。
私が一人暮らしをしたいと思って、一人暮らしが実現したのは20年経過してからでした。
一人暮らし断固反対された
私が小学生の時、両親が離婚しました。父親は浮気相手と再婚するために離婚しました。
母親に「ああしなさい」「こうしなさい」と言われて、だんだんイヤになってきました。
一人暮らしして快適な生活を送りたい・・・。
そのように、願いつつ社会人になってから、母親に一人暮らししたと何度もお願いしましたが、断固反対されました。仕方なく母親とは二人暮らしを続けてきました。
親子共依存
母親と住んでいると昼食の手作り弁当を持たされました。
それが、コンプレックスでした。会社の人に、誰に作ってもらったの?っと聞かれて母親と答えると、いいね~って言われます。それが、コンプレックスでした。
他の人たちは、母親の手作り弁当など持ってきていません。
母親と距離を置くどころか、私は母親に依存、母親は私に依存の親子共依存になりました。
親子共依存がずっと続きました。20代、30代、40代とずっと続きました。
うつ病とアスペルガー症候群
一人暮らしをしたキッカケは結構強引でした。会社のストレス診断を受けたら、ストレス濃度が高いことが判明して産業医との面談になりました。産業医と面談すると、精神内科を受診するように言われました。
精神内科に通院するようになって、うつ病と診断されました。
また、発達障害の検査を受けるとアスペルガー症候群と診断されました。
会社に診断書を提出すると、しばらく休むように言われました。薬物療法を続けていましたが、うつ病が治らず、会社と相談した結果、退職となりました。
人生初の一人暮らし
無職、無収入になってから、カードローンでお金を借りて生活を続けました。
しかし、すべてのカードローンの借り入れ上限額がいっぱいになってしまいました。
知り合いに相談すると弁護士に相談するように言われました。
弁護士に相談すると生活を続けるために生活保護を検討するようにいわれました。
役所にいって事情を話すると、世帯分離して母親と離れて一人暮らしすることで生活保護を申請できることを教えられました。親戚に相談すると不動産屋さん屋さんを紹介されました。不動産屋さん屋さんからは生活保護に理解のある大家さんの所有している物件を紹介されました。
自己破産
こうして、母親と距離を置く方法として、一人暮らしが実現しました。
一人暮らしを開始してから、役所に生活保護を申請して審査が通過しました。
その後、弁護士に相談すると自己破産するように言われました。
自己破産して持ち家が競売になりました。母親は持ち家から出ていくことになりました。
そして、翌年に競売物件は競落されて自己破産が終わりました。
母親と距離を置く方法と言うか、母親と距離を置かざるを得ない状況になって一人暮らしとなりました。
母親と毎日を過ごしている日々
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その後障害年金を申請して通りましたので、生活保護が廃止になりました。
一人暮らしでうつ病、アスペルガー症候群で、食事、掃除、洗濯が機能しなかったため、再び母親と同居することになりました。
一人暮らしは快適でしたが、誰かの補助がないと何もできない状態になっていました。
こうして、結局、一時的に、母親と距離を置くことになりましたが、元の母親と二人暮らしに戻りました。
今でも母親の過干渉が続いており、親戚からは母親から離れるように、注意される始末です。
それでも、一人で生きることができなくなってしまったので、仕方なく母親と毎日を過ごしている日々を送っています。