正社員をすぐ辞める方法について体験をまじえて書きます

正社員すぐ辞める方法はいろいろあります。私はブラック企業の人事部に配属されたのですが、正社員を採用しても、すぐに辞める人が後を絶ちませんでした。
私自身、正社員をすぐに辞めたことはありませんが、正社員をすぐ辞める方法、辞められた方法を書いていきたいと思います。
即日、正社員をすぐ辞める時はどうすればいいか
即日、正社員をすぐ辞める時は上司に相談しましょう。
上司に相談して合意してくれたら、正社員をすぐに辞めることはできます。上司に相談して、引きとめられたり、すぐに辞められると困ると言われたら、辞める時期については相談しましょう。
どうしても辞めたい場合は退職代行サービス(【退職代行ガーディアン】)を使う方法もあります。退職代行サービスを使わないのであれば会社の意向に従いましょう。
正社員が即日辞めることができる方法とは
正社員が即日辞めることができる方法を書いていきます。基本的に上司に相談して退職願を提出すると言った流れがだいたい普通の流れです。
会社が辞めることを合意してくれたらそれでもいい
会社が辞めることを合意してくれたらそれでもいいです。
即日辞めたいと言って即日辞めることを合意してくれたらすぐに辞めることができます。
ただ、即日辞めたいけど、言い出せない場合は、翌日の就業時間までに電話をして上司を呼んで会社を辞める意思を伝える方法もあります。
正社員が会社を即日辞める方法とは
正社員が会社を即日辞める方法はいくらでもあります。
ブラック企業で一番多かったのが、逃亡退職です。一切、音信不通になってしまうことです。後日、退職願が届くケースもあったりします。
ですが、逃亡退職はオススメしません。逃亡退職したら、有給休暇が余っていても消化できなかったり、退職金問題があったり、退職手続きが円満に行われない可能性が出てきます。
上司に相談しましょう
正社員が会社を即日辞める方法として、まずは上司に相談しましょう。正社員を即日辞めたいと言うことを伝えればいいです。正社員であれば理由を聞かれるので、素直にハッキリ伝えましょう。
上司に相談して辞める時期を相談しましょう。即日辞めたいと言って辞めれるなら、それでもいいです。
即日辞めたいと言って引きとめられたり、時期を延ばすように言われたらそれに従いましょう。理由にもよると思います。
退職願を提出しましょう
上司に会社を辞める相談をして、辞める日が決定したら、退職願を提出しましょう。
退職願の退職日は辞める日を書きます。
--------ここから--------
退職願
私儀
このたび、一身上の都合により、勝手ながら
20◯◯年◯月◯日をもって退職いたしたく、
ここにお願い申し上げます。
以上
20◯◯年◯月◯日(会社と相談して決定、もしくは退職日と同日)
所属部署名
あなたの氏名 印
株式会社◯◯◯◯◯
代表取締役社長 ◯◯◯◯ 殿
--------ここまで--------
有給休暇が余っていたら消化しましょう
会社に入社して半年以上が経過していれば、有給休暇があります。人事部、もしくは、総務部に有給休暇が発生しているか確認しましょう。
有給休暇が発生しているのであれば、全部消化してしまいましょう。有給休暇を全部消化するのであれば、退職日は有給休暇の消化が最終日、退職日になります。
退職の事務手続きをしましょう
退職の事務手続きをしましょう。会社によっては、退職願以外の書類を書くように言われることがあります。
また財形貯蓄の解約や有給休暇の消化、退職願を提出するタイミングなどの打ち合わせをきちんとしましょう。退職の事務手続きはかなり大切なので、しっかりとミスのないように会社の言う通りにしましょう。
有給がない場合、即日辞めることはできるでしょうか
有給がない場合、即日辞めることはできます。ただし、上司が承認してくれたら、即日辞めることができます。
上司が承認してくれないと即日辞めることは厳しいです。どうしても即日辞めたいのであれば、逃亡退職もあります。ただ、逃亡退職は、オススメしません。
退職手続きを残して出ていくわけですから、決して円満な退職とは言えません。事故の退職みたいなものになって自分の人生に汚点を残すことになってしまうでしょう。
試用期間中に正社員をすぐ辞めるメリット
試用期間中に正社員をすぐ辞めるメリットは、ありません。強いて言えば、ストレスから解放されることくらいでしょうか。
どうしても辞めたい、辞めたくて仕方がない、辞めないと頭がおかしくなりそうなくらい苦しい思いをしながら、働いているなら、健康にもよくないので、余計なストレスを排除する意味ではメリットかもしれません。これと言ったメリットはありません。
試用期間中に正社員をすぐ辞めるデメリット
試用期間中に正社員をすぐに辞めるデメリットは、履歴書の経歴書に傷がついてしまうことでしょう。試用期間は、会社によりますが、だいたい3ヵ月くらいでしょう。
3ヵ月以内に会社を辞めたと言うことは、次の就職先の面接で我慢強くない人間なのではないかと悪印象になってしまう可能性があります。
試用期間中に正社員をすぐに辞めてしまうデメリットは、履歴書の経歴が3ヵ月未満と言う、あまり好ましくない履歴が永遠に残り続けてしまうことです。
正社員をすぐ辞める場合、転職はできるでしょうか
転職の場合、正社員をすぐ辞めていいかどうかは上司の判断次第でしょう。ただ、他社内定して入社日まで決めてしまったから、上司も無為に引きとめることが難しいので、仕方なく応じてくれることでしょう。
ただ、注意したいのがが、転職とは就業している状態で他社の面接をして採用を頂いた場合なので、正社員をすぐに辞めてから、就職活動したら、転職活動ではなくなってしまいます。
就職活動と転職活動は意味合いが全然違いますので、誤解のないように行動しましょう。
転職する際に押さえておきたいポイントとは
転職する際に押さえておきたいポイントは、就業している間、転職活動をしていることを誰にも言ってはいけません。
上司にも言ってはいけませんし、先輩、同僚、後輩、部下に相談したりしないようにすることです。転職していることがバレてしまったら、会社で働きづらくなってしまいます。
正社員をすぐ辞める理由はどう言えばいいのでしょう
正社員をすぐ辞める理由は、正直に、率直に起ったこと、思ったことを言えばいいです。他社内定したのであれば、他社に転職することが決まったのですぐに辞めたいと言ってもいいです。
家庭事情ができたので、すぐに辞めたいと言って辞めてもいいです。正社員をすぐに辞めれるには、辞める理由、内容によります。また上司にもよります。
今後を考えて円満退職を目指しましょう
今後のことを考えて円満退職をしましょう。
円満退職とは、上司に相談して、上司に同意をもらって、退職願を提出して、退職手続きをして、引継ぎがきちんとできている状態のことを言います。
どうしても、上司に相談しても応じてくれなかったり、上司に相談しにくかったら、逃亡退職したり、退職代行サービス(【退職代行ガーディアン】)もあります。
ただ、一番は円満退職でしょう。円満退職した方が会社にとっても自分にとっても悔いを残さないので、円満退職を目指すことをオススメします。
まとめ
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正社員をすぐ辞める方法はいろいろありますということで、書きました。私は正社員5年以上勤めている会社を逃亡退職したことがあります。
上司に辞めることを相談したら、辞めることは絶対に許さないと言われたことがきっかけです。辞めることが不可能だということだったので、逃亡退職しました。逃亡退職した時の流れを書きますと、就業規則で3日間以上、無断欠勤が続いたら、解雇扱いになることが書いてありました。
私は昼休みの時間に無断で帰宅しました。会社から電話がかかりまくりましたが、一切出ませんでした。自宅の電話にも一切でませんでした。そして、1週間後くらいに退職手続きをしてくれないと退職金が出ないから、退職手続きをしにきてほしいと言う電話を受け取りました。
ただし、会社にまで行くのは気が引けたので、喫茶店で上司と会うことになりました。喫茶店で上司に退職手続きの用紙を用意してもらっていました。退職願を喫茶店で書きました。退職手続きの印鑑を押して、引継ぎなしで、退職手続きだけして有給休暇は消化せず退職しました。
数ヵ月後に退職金が振り込まれました。逃亡退職をしてしまうと、今までお世話になっていた会社の人たちとの人間関係が一気に悪くなってしまうので、当たり前ですけど、オススメしません。また、自分の気持ちにけじめをつけることが難しくなってしまうので、逃亡退職、強引な退職はオススメしません。
円満退職をしたかったら、上司に相談し続けて、同意してもらうようにしましょう。上司に同意してもらえず、どうしようもない場合は、退職代行サービス(【退職代行ガーディアン】)もあります。
一番いいのは、円満退職です。人間関係も悪化させず、自分の中でけじめをつけることができますので、円満退職を目指すことをオススメします。