アルバイトで学んだことについて体験をまじえて書きます

アルバイトで学んだことはたくさんあります。私は元人事担当者だったので、応募者の面接をしたこともあります。
また、応募者として面接をしてきました。両方の立場を知っている私だからこそ書けることもありますので、今まで書いてきたことをまとめるような感じで書いていきたいと思います。
目次
- 1 アルバイトと正社員の違いとはなんでしょう
- 2 15歳からアルバイトをすることが可能になります。しかし、満15歳に達した日以後、最初の3月31日が終了するまでは働くことが禁止されています。中学校を卒業しても、4月1日からしか働くことはできません。
- 3 仕事と関係ない資格も書いていいのかどうか
- 4 生活費は説得力があります
- 5 面接に案内されるのを待ちましょう
- 6 アルバイトの応募先へは、5~10分前到着がいいです
- 7 アルバイト面接当日の持ち物として、必ず持っていきたいものとは
- 8 働きたい理由をわかりやすく伝えましょう
- 9 履歴書がダメなポイント
- 10 採用辞退したいと決めたら早く連絡する
- 11 アルバイトを辞退したいと決めたら早く連絡するほうがいい
- 12 所定労働時間を満たせばアルバイトも適用対象になります
- 13 遅刻、欠勤の際に最低限守るべきマナーとは
- 14 まずはアルバイト先に相談しましょう。合意すれば即日退職可能です
- 15 退職の意思は責任者に言いましょう
- 16 アルバイトを辞める理由を伝えるタイミング
- 17 そもそもアルバイトに退職届って必要なのか
- 18 まとめ
アルバイトと正社員の違いとはなんでしょう
アルバイトと正社員の違いについて項目ごとに書いていきます。
私はアルバイト、派遣社員、正社員と経験してきました。そのうちの2社では人事部に配属になったことがありますので、応募や雇用に関わってきました。
その中で、特にアルバイトと正社員の違いが大きいと感じる部分を書いていきます。
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正社員とアルバイトの違いについて体験をまじえて書きます
15歳からアルバイトをすることが可能になります。しかし、満15歳に達した日以後、最初の3月31日が終了するまでは働くことが禁止されています。中学校を卒業しても、4月1日からしか働くことはできません。
最初に知っておくべきことです。法律で決まっているので従いましょう。
応募先企業が何歳以上から応募可能と書いているケースが多いです。
また、年齢不問と応募している企業もありますので、年齢不問の応募先に応募することがのぞましいでしょう。
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仕事と関係ない資格も書いていいのかどうか
仕事とは関係ない資格も書いていいのかどうかですが、書いた方がいいです。
履歴書に書ける資格があるのであれば、空欄にするより書いた方がいいです。
本人が今までどのような勉強や努力してきたかを見れます。
仕事とは直接関係なくても資格欄を書くことで本人が努力して生きてきた証拠が見れます。資格は書きましょう。
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生活費は説得力があります
アルバイトで生活費を稼ぎたいというのがもっともわかりやすいです。
アルバイトは、そもそもお金を稼ぐために働く人がほとんどです。
それに対して、生活費のためにお金を稼ぎたいというシンプルな志望動機こそ、正直な人間だと感じて面接官に取っても好印象です。アルバイトで生活費を稼ぎたいと答えるのは説得力があります。
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面接に案内されるのを待ちましょう
応募先に到着すると面接官が来るまで待たされます。
時間通りに来るか、もしくは、遅れてくるかわかりません。
面接官が遅れてきても気にしないようにしましょう。面接官が遅れてくることは当たり前にあります。
面接官も他の面接をしていたり、他の仕事で立て込んでいたりするものです。
面接官が時間通りにあらわれなくても、責めることはしないようにしましょう。面接官が遅れてきても冷静に待ちましょう。むしろ、面接してもらえるのですから、きちんと感謝の言葉を伝えましょう。
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アルバイトの応募先へは、5~10分前到着がいいです
アルバイトの応募先へは、だいたい5~10分前到着がいいです。
面接官も5分くらい前からスタンバイしている感じです。
ただ、面接官も他の応募者との面接を兼ねていた場合、面接官が逆に遅れる可能性もあります。面接官が遅れても責めることなく、落ち着いて待ちましょう。
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アルバイト面接当日の持ち物として、必ず持っていきたいものとは
アルバイトの面接当日、持ち物として必ず持って行きたい物を書いていきます。
意外と履歴書と筆記用具だけあれば充分と思いがちかも知れませんが、念には念を入れて、以下の物を用意するようにしましょう。
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働きたい理由をわかりやすく伝えましょう
働きたい理由を分かりやすく伝えましょう。電話なので、特に簡単に伝える必要があります。
ひと言だけでいいです。ダラダラと応募動機を伝える必要はありません。
応募先はあなたの人柄だったり、面談するべきかどうかを見極めるために、応募動機を聞いてくることがあります。
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苦労したことを答えるときは、原因を他人のせいにしないようにすることはよくない
苦労したことを答えるときは、その原因を他人のせいにしないようにしましょう。
苦労したことを他人のせいにしている時点で、採用されることはありませんし、そもそも聞かされている本人からしたら愚痴にしか聞こえません。
苦労したことを他人のせいにするのではなく、自分のここが足りないことを知りました。だから、今後このようにしていこうと思います。と言う気づきを伝えることで面接でも好印象を持てます。
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履歴書がダメなポイント
そもそも、履歴書がダメなパターンがあります。
履歴書を見た瞬間に面接したくないと思ってしまうことがあります。
特に字が汚い、適当に書いてきたような履歴書を作成してしまう人は、面接でもダメだな・・・
って思ってしまいます。第一印象は面接ではなく履歴書から始まっています。
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採用辞退したいと決めたら早く連絡する
採用辞退したいと思った時点で電話した方がいいです。
メールは応募先企業が確認しているとは限らないからです。電話の方が確実です。
採用辞退したいと思ったら速やかにしましょう。
悩んで、どうしようか・・・って思っているくらいなら、電話してしまって、採用辞退したいと伝えるだけでも充分です。
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アルバイトを辞退したいと決めたら早く連絡するほうがいい
アルバイトを辞退したくなったら、とにかく面接担当者に電話をしましょう。
アルバイトを辞退したい理由を言って、辞退したらいいでしょう。
働く前なので、辞退することは簡単です。アルバイト先も誰かに辞退されることを想定して多めに採用していることもあるからです。アルバイトを辞退したくなったら、会社のことは気にせず辞退しましょう。
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所定労働時間を満たせばアルバイトも適用対象になります
労働基準法ではシフト制のアルバイトも、有給休暇の付与される要件は6ヵ月以上の継続勤務かつ80%以上の出勤率を満たせば所定の有給休暇を取得する権利が発生すると言うものです。
これは、勤務している会社に相談するか、自分で算出して有給休暇があることを上司に報告した方がいいでしょう。ただし、アルバイトは有給休暇がないと思われている会社は非常に多く、私もアルバイトが有給休暇を取得しているのを目の当たりにしたことは1社しかありません。
多数のアルバイトを雇用している会社に行ったことがありますが、誰も有給休暇の申請をしてきたこともありませんでした。また、私自身、人事部の時もアルバイトの方が有給休暇を申請してくることはありませんでした。
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遅刻、欠勤の際に最低限守るべきマナーとは
遅刻、欠勤の際に最低限守るべきマナーとは、まずは謝罪することです。
申し訳ないですが・・・とひと言付け加えることです。謝罪の言葉をひと言付け加えるだけで全然違います。
前もって決まっているシフトに入れているのは自分自身も認識して入れているのですから、それに反してしまう行為を謝罪することは社会人のマナーです。
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まずはアルバイト先に相談しましょう。合意すれば即日退職可能です
アルバイトを辞めることは、アルバイト先の正社員、または管理者、採用担当者に相談しましょう。
アルバイト先の合意があれば即日退職も可能です。アルバイト先の規定があると思います。
退職前の2週間前に伝えてくださいとか、1ヵ月前に伝えてくださいとか雇用契約書にサインすることもありますが、それは建前です。アルバイト先が今日でいいですと言われたら即時退職も可能です。
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退職の意思は責任者に言いましょう
退職の意思は責任者に言いましょう。明確な責任者がわからなかったら、周りにいる正社員に聞いてみましょう。
アルバイトを辞めるには、誰に言えばいいですか?
と直接聞いてみましょう。
そうすると、誰にアルバイトを辞めることを伝えたらいいか教えてくれます。誰に伝えたらいいかわからない場合、周りのアルバイトの方に聞くのは極力控えましょう。聞くなら正社員に聞きましょう。
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アルバイトを辞める理由を伝えるタイミング
アルバイトを辞める理由を伝えるタイミングは、なるべく忙しくない時間帯がいいです。
ですが、ずっと忙しい時間帯にしかシフトが入っていないのであれば、アルバイトの退社時間に、
ちょっとだけお時間いいですか。
と責任者の方に時間をもらってアルバイトを辞める理由を伝えるのも一つの方法です。
アルバイトを辞める理由を伝えるタイミングは極論言えばいつでもいいです。
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そもそもアルバイトに退職届って必要なのか
アルバイトで退職届は必要かどうかと言われたら必要ないです。
ただし、アルバイト先によっては退職届を出して欲しいと言う会社もあります。退職届を書いてほしいと言われたらそれに従いましょう。
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まとめ
応募の電話から履歴書について、面接時間、退職にいたるまで書きました。
アルバイトは効率よく簡単にお金を稼げる方法です。一方で、責任が薄い仕事を任されたり、福利厚生が充実していかなったり、会社の不測の事態に陥った時に、経費削減要因として真っ先に切り捨てられやすい雇用形態でもあります。
アルバイトのメリット、デメリットを理解したうえで、アルバイトで働いた方がいいでしょう。私も過去に多数のアルバイトをしてきました。1日で辞めたアルバイトもあります。
数ヵ月で辞めたアルバイトもあります。数年続いたアルバイトもあります。アルバイトは時給も大切ですが、働きやすさも大切かと思います。
アルバイトの面接と話が違うようなことは、よくあることです。アルバイトを長く続けるコツは、いろんな応募先を見学させてもらって、自分に合う雰囲気の職場を選びましょう。